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統合の2大ボトラーに大株主が大胆提言

「コカ・コーラ統合ボトラーはアジアでの成長を目指すべき」

2016年9月26日(月)

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 経営統合交渉が進む清涼飲料最大手、コカ・コーラグループの2大ボトラー(製造・販売会社)、コカ・コーライーストジャパンとコカ・コーラウエスト。統合により国内のコカ・コーラグループの販売量で9割弱を握る大型ボトラーが誕生する。統合後の成長戦略を大株主の米運用会社、インダス・キャピタル・パートナーズが大胆に提言した。

 インダス・キャピタル・パートナーズは、著名投資家ジョージ・ソロス氏率いるファンドで活躍した2人の運用担当者が2000年に設立。割安な株式に投資する手法を取る。現在の運用資産は約67億ドル(約7000億円)。日本企業では100社以上に約28億ドル(約3000億円)の投資実績があり、直近では長谷工コーポレーション、全国保証などに投資した。

 インダスで日本株を担当するイーサン・ディヴァイン氏が日経ビジネスの取材に応じた。

イースト社にも投資

米運用会社、インダス・キャピタル・パートナーズのイーサン・ディヴァイン氏

4月に経営統合の基本合意を発表し、交渉を進めるコカ・コーライーストジャパン(CCEJ)とコカ・コーラウエスト(CCW)への投資の経緯や、現在の状況は。

ディヴァイン:CCWは公表しているので、そちらを参照して欲しい(2015年6月4日、関東財務局に提出の大量保有報告書によると、発行済み株式数の5.45%を保有。15.4%を持つリコーに次ぐ、実質第2位の大株主)。当社は本来の価値に比べて株価が安い企業に投資する。CCEJに比べてCCWの株価が割安だと判断し、投資を始めた。

 その後、2社が経営統合する可能性があるとして株価の差が縮小してきたことを受けて、CCEJにも投資を始めた。当社の一般的なポリシーとして個別企業への投資の状況は開示しておらず、CCEJについては控えたい。(大量保有報告書の提出が求められる)5%には全然届かない程度の投資比率だ。

統合交渉の進捗をどう見ているのか。

ディヴァイン:交渉に時間がかかっているとの意見は多いが、新会社の経営陣の構成をどうするかなど重要な事項が多く、簡単には決められないのだろう。2社とも12月期決算の企業で株主総会での手続きを考えると、合意の後、今年11月頃には統合の承認申請をする必要があるのではないか。

 企業合併の際には、(両社の)既存の取締役が新会社の取締役をどう選ぶかに自然と注目が集まる。例えば、一方のボトラーの取締役会がより大きな力を持つようなことがあれば、新会社にはそぐわないこともあり得る。適切なガバナンス体制の構築が求められる。

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「統合の2大ボトラーに大株主が大胆提言」の著者

須永 太一朗

須永 太一朗(すなが・たいちろう)

日本経済新聞証券部

2003年一橋大学社会学部卒業、日本経済新聞社に入社。西部支社(福岡)で警察、企業、県政を順に担当。その後は主に証券部で日本株相場を取材。14年3月、日経ビジネス記者に。17年4月、日本経済新聞証券部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

飯山 辰之介

飯山 辰之介(いいやま・しんのすけ)

日経ビジネス記者

2008年に日経BP社に入社。日経ビジネス編集部で製造業や流通業などを担当。2013年、日本経済新聞社に出向。証券部でネット、ノンバンク関連企業を担当。2015年4月に日経ビジネスに復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官