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2016年は、VR(仮想現実)元年なるか

オキュラスの仮想現実世界を体験してみた

2015年9月28日(月)

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 9月20日まで幕張メッセ(千葉市)で開催された東京ゲームショウ。今年、注目を集めたのはなんといってもゴーグル型端末を使ったVR(仮想現実)を楽しむゲームだった。フェイスブック傘下のオキュラスVRが設置したVRを体験できるブースでは、連日午前中に整理券を配り終えるなどの大盛況ぶり。オキュラスVRは2016年の1~3月期に「オキュラス・リフト」を発売する予定にしており、2016年は「VR元年」になりそうだ。

 今回、筆者はオキュラスが開発したデモゲームを体験。開発担当者のクリス・プルエット氏にインタビューを実施した。

オキュラスのゲームを体験する筆者。こうして見るとただの変な人だが、本人にはおもちゃの国が見えている。

 デモ体験ではまず、ゴーグル型のヘッドセットを装着する。見た目はごついが、思ったよりも重くない。無線のコントローラーを持って準備完了。ゴーグル内の画面には、積み木やロボットが散らばるおもちゃの世界が広がっている。

 ゲームが始まると、別室にいるオペレーター役の女性から指示が飛ぶ。

「コントローラーにかかった指を開いて閉じると、モノが掴めるのでやってみてください」

「腕を振ると積み木が落ちます」

 言われたようにやってみるが、なかなか思うようにいかず、違和感が残る。少しずつ慣れて、モノを掴んだり、投げたりしていくうちに、実際の動きと画面内の動きがスムーズに連動してくる。首を左右に振ってみると、後ろまでおもちゃの国の世界が広がっていて、なんだか妙な気分になってきた。

「では、左にあるライターを使って花火に火をつけてみましょう」

 オペレーターから言われてライターを手にする。打ち上げ花火に着火したまではよかったが、火花が飛んでうっかり他の花火に引火してしまった。慌ててライターを目の前の台に置くが、火がついたまま。

「あ、あの・・・このライター、大丈夫ですか? 火が消えないんですけど」

 慌てる筆者。もちろん、仮想現実の中だから、放っておいても問題ない。頭の中ではわかっているつもりなのだが、いつの間にか現実との区別がつかずに思わずとんちんかんな質問をしてしまう。

 約5分のゲームが終わって部屋から出ると、急に現実の世界に引き戻されてなんだか頭がぼーっとする。

「ありがとうございました」

 隣の部屋から出てきた女性の声で、ゲームの中で指示を出してくれていたオペレーターだと気付く。画面の中では顔がなかったので、急に目の前に現実の女性が出てきてここでも戸惑う。

 筆者は普段、ほとんどゲームをやらないゲーム初心者。正直、体験する前までは仮想現実と言ってもどこまでリアルに感じられるのか疑問があった。しかし、体験してみると想像以上にゲームの世界に入り込んでしまっていた。

 ただ、正直気になったのは、ヘッドセットとセンサーという大掛かりな装置。ゲームのハードが売れなくなっている今、消費者はこうしたセットを購入するのだろうか。そこで、オキュラスの開発担当を務めるクリス・プルエット氏に疑問をぶつけてみた。

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「2016年は、VR(仮想現実)元年なるか」の著者

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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