• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

サムスンが危惧する、韓国iPhoneブーム

新シリーズ販売好調、政府の施策が後押し

2015年10月28日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「ようやく販売開始」「早期完売必至!」

 日本を含む第一次販売国から遅れること1ヶ月、韓国でようやく米アップルの最新スマートフォン「iPhone6s/6s plus」が発売された。販売直後の週末に韓国ソウルを訪れると、街中の至るところでiPhone6sを宣伝する携帯電話販売店を目にした。テレビでも日本と同様の頻度で連日CMが放送されており、韓国内での注目度の高さがうかがえた。

韓国・ソウルにある携帯電話販売店(24日、ソウル・弘大駅周辺)

 韓国の大手通信会社3社が事前予約分の完売を伝えるなど、発売前から注目が集まっていたiPhone6s。韓国メディアの報道によると、23日の発売日には事前予約できなかった客が店頭の前で行列を作ったと言う。

 「米国や日本で既に発売されているiPhone6sの評判をネットで目にした。早く手にいれたい」

 iPhone6sの購入を決めた20代後半の韓国人男性はこう話す。これまで使用していたのはサムスン電子のギャラクシーS4。iPhoneにするのは今回が初めてと言う。

 学生が多く集まる弘大駅周辺で話を聞くと、若者を中心にiPhoneへの関心が高かった。20代の韓国人女性は、「ハン・イェスルがSNSでアップしていたiPhone6sのローズゴールド色が欲しい」と話す。ハン・イェスルは韓国で人気の女優。こうした影響力のある芸能人らがiPhon6sをネットでアピールしていると言う。

 韓国は世界最大手のスマホメーカー、サムスン電子のお膝元で、常に市場シェアの約6割を同社が占めている。細かい変動こそあれ、LGもシェア2割前後を常に維持している。

 シェアに大きな変動が表れたのは昨年11月。アップルがiPhone6シリーズを発売すると、これまで10%前後で推移していたアップルのシェアが一気に上昇、LG電子を抜き33%にまで上昇した。一方のサムスンは同46%にまで一時低下した。数字を公表した調査会社、カウンターポイントによると、韓国市場において海外メーカーがシェア20%を超すのは初めてだと言う。

 サムスンやLG電子もその後、新機種を相次いで投入したこともあり、足元のシェアは、サムスンが6割、LGが2割、アップルが1割強に戻っているが、今回のiPhone6sの投入で、「アップルのシェアが(33%を超えて)過去最高を更新するのでは」と言われている。

コメント0

「ニュースを斬る」のバックナンバー

一覧

「サムスンが危惧する、韓国iPhoneブーム」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

誰もやらない領域を根気強く続けられるかが成功の秘訣。

田坂 正樹 ピーバンドットコム社長