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パナソニック、好決算の影にテスラの火種

韓国LG化学がリチウム電池供給のライバルに

2015年10月30日(金)

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米テスラ・モーターズの電気自動車「テスラ Model S 85」(撮影:大槻 純一)

 パナソニックは29日、2015年4~9月期の連結決算(米国会計基準)を発表した。営業利益は前年同期比13%増の2005億円で、4~9月期としては4年連続で増益となった。国内や東南アジアを中心に白物家電が好調だったほか、車載向けエレクトロニクスも堅調に業績を伸ばした。

 不正会計に揺れる東芝や経営再建を急ぐシャープなど、国内の電機メーカーが苦戦するなか、2018年度の売上高10兆円目標に向けて着実に業績を伸ばすパナソニック。「為替抜きの、実質の増収を積み重ねていく」などで、10兆円へ成長をより確かなものにしたいと津賀一宏社長は力強く話した。

 だが、快走を続ける足元で看過できない動きもある。

テスラが調達先を拡大

 28日、日本経済新聞が同日付朝刊で「LG、テスラに車載電池を供給」と報じると、東京証券市場ではパナソニック株に売り圧力が強まり、同日は一時前日比49円(3%)安の1359円まで下落した。

 電気自動車(EV)メーカー、米テスラ・モーターズへのリチウムイオン電池の供給は、これまでパナソニックがほぼ独占してきた。現在、米ネバダ州にテスラと共同で電池の新工場を建設しており、2016年にも一部が稼働する見通しだ。

 今回の株価の一時値下がりは、LG化学に調達先が拡大することでテスラへの独占供給の体制が崩れ、パナソニックの今後の収益への影響が警戒されたためだ。

コメント3件コメント/レビュー

韓国人の米国大学留学生数が日本人の米国大学留学生数より圧倒的に多く、高校生の学問のオリンピックでは毎年1・2位を争っている韓国。
教育の学力差が国の技術差につながって行くような印象を受ける。
日本の大学の被論文引用数が減っていることも交え、日本の教育低下が日本の技術低下につながり日本企業の低下をもたらすようで、日本の将来に危機感を抱いてしまう。
20年後の日本企業は、存在してるのだろうか。(2015/10/30 14:30)

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「パナソニック、好決算の影にテスラの火種」の著者

齊藤 美保

齊藤 美保(さいとう・みほ)

日経ビジネス記者

2011年中央大学法学部卒業。同年、日本経済新聞社に入社。産業部にて電機、IT、自動車業界を担当した後に、2014年3月から日経ビジネス編集部に出向。精密業界を中心に製造業全般を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

韓国人の米国大学留学生数が日本人の米国大学留学生数より圧倒的に多く、高校生の学問のオリンピックでは毎年1・2位を争っている韓国。
教育の学力差が国の技術差につながって行くような印象を受ける。
日本の大学の被論文引用数が減っていることも交え、日本の教育低下が日本の技術低下につながり日本企業の低下をもたらすようで、日本の将来に危機感を抱いてしまう。
20年後の日本企業は、存在してるのだろうか。(2015/10/30 14:30)

そもそも、リチウムイオン電池などを用いている段階でEVが自動車の主流となるわけもなく、マニアや売名行為に利用したい企業などの零細な需要にとどまるものです。テスラの販売実績は増加を続けているといわれますが、それでも今年7~9月期でわずか1万台強でしかありません。ポルシェは今年1~7月までに13.5万台を販売しており、月平均ではテスラの6倍近い規模になります。EVメーカーとしてもっとも存在感のあるテスラですが、ポルシェの5分の1にも満たない規模で売られている極めてニッチな自動車であるという現実を鑑みれば、LGの参入だの何だのという話は取るに足りない、自動車産業全般を見渡せば何の影響力もない話に過ぎません。(2015/10/30 09:21)

複数社購買になるのなんて時間の問題。性能が違うのであれば別だが、そうでないのならコスト競争力による価格差でしか勝負できない。PDP、LCDと同じになるでしょう。技術の高いリチウムイオン電池材料メーカーが多いのにまともに大きく儲けている会社が少ない。いくら電池メーカーが頑張っても、電池材料メーカーが敵国メーカーに材料売れば製品品質の差は縮小する。だからと言って、材料から製品までの垂直統合もできない。大きな設備投資が必要な加工メーカーの宿命。(2015/10/30 08:11)

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三品 和広 神戸大学教授