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自動運転の本格導入で日産はEVを拡大できるか

2015年11月6日(金)

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日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEO(左)。EV関連のパートナーと(写真=ロイター/アフロ)

 「EV(電気自動車)は高精度で車両の動作を制御することが可能なため、内燃機関車両よりも自動運転に適している」。こう語るのは、日産自動車の浅見孝雄専務執行役員だ。

 日産は2年前の前回モーターショーに続き今回の「東京モーターショー2015」でも、自動運転のできるEVを前面に展示した。

 カルロス・ゴーン社長は「市街地を走行する本格的な自動運転を2020年に商品化する計画だ。最初に導入するのは、日本になるだろう。なぜなら、公道でのテストができるから。欧州では公道テストすらできない。日本に続き、中国、欧州、米国に展開していく」と明言している。

 このため、混雑した高速道路上での安全な自動運転を可能にする「パイロットドライブ1.0」を2016年末までに日本市場に導入する。次いで18年には高速道路での車線変更や合流を可能とするよう、段階的に技術開発を進めていく。16年のパイロットドライブ1.0を含め、自動運転はEVに導入すると正式に言ってはいない。

 しかし、2013年9月にカリフォルニア州で日産は初めて本格的な自動運転技術を公開して以来、実験車両はEV「リーフ」をベースにしたものばかり。10月には、高速道路から一般道まで自動運転が可能なリーフベースの最新実験車両を日産は公開。これは18年から20年までの実用化を見据えている。また、今回のモーターショーでも、自動運転機能満載のEV「日産IDSコンセプト」を出品している。

 外見は同じリーフベースの自動運転車両でも「この2年間で、自動運転の技術レベルは3倍に伸びた。センサー技術の進化が大きい」(日産幹部)と話す。

 日産は20年には「国内販売の10%ほどをEVにしたい」(星野朝子専務)という目標を掲げる。14年度に国内で日産が売ったEVは約1万4000台で、国内販売全体の2.3%だった。これを、少なくとも6万台程度に上げていく形だ。

 日産は①EVを頂点とする電動化と②自動運転を頂点とする知能化の「二本柱に沿ってマーケティングや販売力強化などの国内事業を推進する」(星野専務)計画だ。市街地に対応する本格的な自動運転を日本から導入しようとしているわけで、少なくともEVトップメーカーである日産がEVの自動運転車両を投入していくのは間違いない。

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