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マック、米本社“撤退”で現場は歓迎

2015年12月25日(金)

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米マクドナルドは、日本マクドナルドホールディングスの株を、商社またはファンドに一部売却する見通しだ。その場合、サラ・カサノバ社長兼CEO(写真右から2番目)は退任する可能性が高い。写真は10月15日に開催された新戦略発表会の模様(写真:秋元忍)

 米マクドナルドが、約5割を保有する日本マクドナルドホールディングス株の売却に動き始めたことが明らかになった。大手商社や外資系投資ファンドなどに一部株式の買い取りを打診している模様で、実現すれば米マクドナルドは筆頭株主でなくなる公算が大きい。背景には長引く販売低迷と業績不振があり、新たな筆頭株主が現れれば、米本社から送り込まれたサラ・カサノバ社長兼CEO(最高経営責任者)らの幹部は、退任することになりそうだ。

 フランチャイズチェーン(FC)店を運営するオーナーなど関係者には動揺はみえるが、一部には歓迎の声も上がっている。マクドナルドの日本事業の創業者である故・藤田田氏が会社を率いて、日本の独自色を貫き成長した時代を知る関係者らは、米社主導の経営の限界を感じているからだ。

社長が緊急メッセージ

 米社が株式売却を打診しているという報道が流れた12月22日、カサノバ社長兼CEOは「日本マクドナルドホールディングスおよび日本マクドナルドはコメントできる立場ではない」とした上で、社内関係者向けのサイトに次のようなメッセージを出した。

 「今、私たちがすべきことはこれらの報道内容に惑わされず、目の前のビジネスに真摯に取り組むことであり、お客様にこれまで以上の店舗体験をお届けすることが何より大切」「ビジネスに集中することが、唯一、重要である」──。

 店舗で働く従業員や消費者の間では、多少の動揺は走ったようだ。首都圏のある店舗では、ハンバーガーと交換できる株主優待券を出す顧客が、報道が出てから3倍に増えたという。「筆頭株主が変われば使えなくなるかもしれないとの噂が出回り始めた」(ある社員)ようだ。

コメント15件コメント/レビュー

ここ10年くらいまずくて食べれなかったのが最近おいしい。体にいい感じもする真面な食べ物になった気がしてますけど。(2015/12/25 15:52)

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「マック、米本社“撤退”で現場は歓迎」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ここ10年くらいまずくて食べれなかったのが最近おいしい。体にいい感じもする真面な食べ物になった気がしてますけど。(2015/12/25 15:52)

マックは、輸入食材の比率が高いから、黒田日銀の金融緩和による円安は、大逆風になりますな…(2015/12/25 15:40)

今の株価は明らかに割高だ。よって本社は多少買い叩かれても売却するだろう。
筆頭株主で無くなってもロイヤリティは入ってくる。前経営者によって米国本社に都合の良い会社にさせられてしまった。従業員の皆さんは気の毒だが、自業自得でもあるな。(2015/12/25 14:49)

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