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真っ赤なBMWで「男性ホルモン」が4倍に!

「男の守り神」テストステロンを維持する3カ条

2015年11月27日(金)

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 WHO(世界保健機関)の「世界保健統計2015」によると、平均寿命84歳の日本は世界一の長寿国。しかし男女別に見ると、女性は第1位なのに対し、男性は第6位で、意外なことにベスト5にも入っていない。現代の日本で本当に「アンチエイジング」が求められているのは、健康に対する意識の高い女性よりも無頓着な男性のほう。男こそアンチエイジングが必要なのだ! 第2回のテーマは、「男性ホルモンをいかにキープするか」。

 男性ホルモンが減ると「夜の生活」に支障を来たすだけでなく、生活習慣病やうつ病など、さまざまな不調のリスクが高まる。それだけではなく、寿命まで縮むという研究データさえ存在する。一方で、男性ホルモンの分泌量は個人差が大きく、ちょっとしたことでも変動するという。

 男性ホルモンが減ると、具体的にどんな症状が表れるのか? 高く保つためには、どんなことを心がければいいのだろうか。

40歳を過ぎたらLOH症候群に気をつけろ

 前回触れたように、テストステロン(主要な男性ホルモン)は「男らしい肉体」や「精力」だけに関係するホルモンではない。気力や性格といったメンタル面、さらには一見まったく関係なさそうな肥満や生活習慣病にも深くかかわっていることが分かってきた。テストステロンが少ないと、太りやすく、生活習慣病のリスクが高くなるのだ。

 一般に年を取ると血液中のテストステロン値は下がっていくが、女性の閉経に比べると個人差は非常に大きい(グラフ参照)。2015年から日本メンズヘルス医学会理事長も務める順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学の堀江重郎教授によると、「80歳の老人が40歳より高いこともある」という。

ホルモン分泌は年齢とともに下がる
(出典)Int J Urol.2009 Feb;16(2):168-74

 最近、なぜか気持ちが沈む。イライラする。頭が痛い。夜中に何度も目が覚める。セックスをする気が起きない。「朝立ち」がなくなった……。急にそんな症状が出てきたら要注意だ。もしかすると、LOH(読み方は「ロー」。late-onset hypogonadismの略)症候群かもしれない。

 LOH症候群は「加齢男性性腺機能低下症候群」と訳される。血中の遊離テストステロンが8.5pg/ml未満まで減った状態で、心身ともにさまざまな不調が表れる。国内のLOH症候群の潜在患者数は約600万人。60代以上の2割を占めており、早ければ40代でも起こるという。

 年を取ればホルモンが減るのも仕方がないよ――と軽く考えてはいけない。テストステロンが低いと、筋肉が減り、骨がもろくなる。認知症のリスクが高くなることも知られており、認知症の男性たちにテストステロンを投与すると症状が改善した(J Am Geriatr Soc. 2010 Jul;58(7):1419-21)という研究もある。

 それだけではない。テストステロンが低いと、「死に至る病」であるがん、脳血管障害、心筋梗塞のリスクがすべて高まることを示唆する研究もある(Circulation. 2007 Dec 4;116(23):2694-701)。こうした事実を受けて、「LOH症候群は放っておくと命にかかわる」と堀江教授は注意する。

LOH症候群の症状および徴候
  1. リビドー(性欲)と勃起能の質と頻度,とりわけ夜間睡眠時勃起の減退
  2. 知的活動,認知力,見当識の低下および疲労感,抑うつ,短気などに伴う気分変調
  3. 睡眠障害
  4. 筋容量と筋力低下による除脂肪体重の減少
  5. 内臓脂肪の増加
  6. 体毛と皮膚の変化
  7. 骨減少症と骨粗鬆症に伴う骨塩量の低下と骨折のリスク増加
(出典)日本泌尿器科学会・日本Men's Health 医学会「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群)診療の手引き」

コメント3件コメント/レビュー

私はBMWではありませんが、真っ赤なスポーツカー(二人乗りのオープンカー)に乗っている60代の男性です。

今は31歳の、長男の嫁より若い娘と付き合っています。

赤い車にそんな効果があるとは知りませんでしたが、逆に赤い車を好む男性は、男性ホルモンが活発に出ているのかもしれません。

この車を買う時に妻から、ご近所に恥ずかしいから買うのを止めてといわれました。

「それに二人乗りなら、私はいいけど子供達はどこに乗るの」と言うので「心配するな、助手席は私のガールフレンド専用だ」と言うと「絶対買っては駄目」と猛烈に怒って反対しました。

俺の金で買うのだから文句は言わせない、今乗ってる5人乗りの車はくれてやる」と言って買ったわけですが、ゴーカートに乗っているようで楽しいです。(2015/11/27 18:16)

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「真っ赤なBMWで「男性ホルモン」が4倍に!」の著者

伊藤 和弘

伊藤 和弘(いとう・かずひろ)

ライター

フリーライター。1967年生まれ。新潟大学法学部卒業。医療・健康分野、文芸・マンガ関係の記事を中心に執筆。著書に『少年マガジン伝説』(電子書籍)がある。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

私はBMWではありませんが、真っ赤なスポーツカー(二人乗りのオープンカー)に乗っている60代の男性です。

今は31歳の、長男の嫁より若い娘と付き合っています。

赤い車にそんな効果があるとは知りませんでしたが、逆に赤い車を好む男性は、男性ホルモンが活発に出ているのかもしれません。

この車を買う時に妻から、ご近所に恥ずかしいから買うのを止めてといわれました。

「それに二人乗りなら、私はいいけど子供達はどこに乗るの」と言うので「心配するな、助手席は私のガールフレンド専用だ」と言うと「絶対買っては駄目」と猛烈に怒って反対しました。

俺の金で買うのだから文句は言わせない、今乗ってる5人乗りの車はくれてやる」と言って買ったわけですが、ゴーカートに乗っているようで楽しいです。(2015/11/27 18:16)

友人が男性ホルモンの低下で深刻な状態になり治療を受けていましたので人ごとではなく読みました。
続きを早くお願いします。(2015/11/27 12:35)

50代ですが、周囲には朝立ちしなくなった輩を散見します。肉体的・精神的両観点で確かにショボイです。(2015/11/27 09:09)

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