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AGA(男性型脱毛症)のホントのところ

ストレスは無関係? カギはフィナステリド

2015年12月25日(金)

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 WHO(世界保健機関)の「世界保健統計2015」によると、平均寿命84歳の日本は世界一の長寿国。しかし男女別に見ると、女性は第1位なのに対し、男性は第6位で、意外なことにベスト5にも入っていない。

 現代の日本で本当に「アンチエイジング」が求められているのは、健康に対する意識の高い女性よりも無頓着な男性のほう。男こそアンチエイジングが必要なのだ!

 今回のテーマ「AGA(男性型脱毛症)」は男性にとってED(勃起障害)と並ぶ深刻な悩みだろう。欧米に比べれば少ないが、日本人男性の4人に1人は当てはまるという。

 いったい、なぜ髪が抜けるのか? 世間で言われる髪に関する俗説はどこまでホントなのか? 有効な治療法はあるのだろうか?

髪が抜けるメカニズム

 アデランスが2007年に東京都内の成人男性7467人を調査したところ、「薄毛率」は26.8%だったという。

 「日本人男性は4人に1人が薄毛ということ。欧米ではもっと多く、3人に1人と言われる」と話すのは東京メモリアルクリニック・平山(東京都渋谷区)の佐藤明男院長。これまでに7000人以上のAGA患者を診てきた頭髪治療の第一人者だ。

 多くの男性にとって、「薄毛」はED(勃起障害)と並ぶ深刻な悩みだろう。頭頂部や額の生え際がどんどん薄くなるハゲは男性にだけ起こる現象で、医学的にはAGA(男性型脱毛症)と呼ばれる。

 セックスできないEDもつらいが、妻や恋人などパートナーにしか知られないのが救いだ。一方、AGAは周りの人すべての容赦ない視線にさらされる。いくら髪型を工夫しても症状が進めば隠しようはない。今はいいカツラもあるらしいが、バレたときの地獄を思えば、どうしたって二の足を踏む。

 独身のうちから発症すれば、結婚にだって影響するだろう。そうなれば一生にかかわる問題だ。「AGAになるくらいならEDのほうがマシ!」と思う若者も多いかもしれない。

 いったい、なぜ薄毛になるのか? 男性型脱毛症という名前からも分かる通り、AGAは男性ホルモンと深い関係がある。

 「テストステロン(主要な男性ホルモン)は5α(アルファ)リダクターゼという酵素によって活性化し、DHT(ジヒドロテストステロン)に変わる。これが毛根に働くとヘアサイクル(毛周期)の異常が起こり、うぶ毛の段階で髪が抜けてしまう」と佐藤院長は説明する。

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「四十過ぎたら「男もアンチエイジング」」のバックナンバー

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「AGA(男性型脱毛症)のホントのところ」の著者

伊藤 和弘

伊藤 和弘(いとう・かずひろ)

ライター

フリーライター。1967年生まれ。新潟大学法学部卒業。医療・健康分野、文芸・マンガ関係の記事を中心に執筆。著書に『少年マガジン伝説』(電子書籍)がある。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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