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五輪に本気のパナソニック

誕生、プロチーム専用クラウド

  • 高田 学也=日経コンピュータ

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2015年11月18日(水)

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 日経BP社が12月4日に初めて開催するスポーツビジネスのシンポジウム「Sports Innovation Summit 2015」──。10月に発足したスポーツ庁の初代長官に就任したソウル五輪金メダリストの鈴木大地氏、アシックス社長CEOの尾山基氏が基調講演を行うほか、キーパーソンたちが登壇し、スポーツビジネスの最新動向やビジネスモデル、先端テクノロジーの活用情報、普及に向けた課題などをテーマに議論する。

 この連載では、同シンポジウムの開催に先立って、登壇するキーパーソンの革新的な取り組みや先端テクノロジーの活用例などを描いた関連記事をお届けする(スポーツビジネスのトピックスを紹介する新たなサイト「スポーツイノベイターズオンライン」はこちら)。

 テクノロジーの力で、スポーツの世界を変える――。最新のIT(情報技術)をフル活用すればそれが叶うと、革新に向けて果敢に挑む動きがあちらこちらで始まっている。プロチーム向けに試合で勝利できる黄金律を導き出し提供しようとするものもあれば、ハイアマチュア向けに腕前が加速度的に磨かれる究極の練習法を開発しようと試みるところもある。「スポーツ・イノベーション」の最前線を追った。

 「バイタル(生命)データこそ、試合を勝利へと誘う新しいトレーニングの指標だ」。パナソニックの販売子会社であるパナソニックコンシューマーマーケティング(以下、PCMC)。eコマースビジネスユニットに所属する増田健二チームリーダーら少数精鋭のチームが、日本のプロスポーツの世界でデータ革命を起こそうとしている。

日本のプロスポーツの世界にデータ革命を起こすべく開発したのが「スポーツデータクラウドサービス」

 急先鋒として7月に投入したのが「スポーツデータクラウドサービス」である。最新ITを活用して選手の詳細なバイタルデータを収集・分析。その上でチームの監督やコーチ、トレーナーが選手一人ひとりの強化を行えるようにする今までにないサービスだ。

 昨今、センサー革命に乗じて、歩数などのバイタルデータを計測し保存・分析し、消費者の健康管理に役立ててもらうサービスが続々登場している。米フィットビットや米ジョウボーンなどがその代表だ。スポーツデータクラウドサービスも考え方は似ているが、プロスポーツ選手の強化を前提にデータの質を高め分析の深みを増した点が新しい。

 センサー自体の精度や取得可能なバイタルデータの種類、さらに分析結果を詳細に可視化――。勝利に向けて飽くなき挑戦を続けるプロスポーツ関係者の肥えた鑑識眼に叶うよう、様々なところにきめの細かい工夫を凝らしている。

 ハード面の特徴は、医療用センサーを民生化したユニットの採用だ。米バイタルコネクトが病院などで患者の様態を精細に測定するために開発したセンサーに白羽の矢を立てた。心拍数や歩数といったスマホのセンサーでも測れる基本的な値はもちろん、3軸加速度センサーを追加搭載しているおかげでジャンプや転倒といった体の細かな動きの総量も計測が可能。ほかにも呼吸の回数や体の表面温度なども測ってくれる。

 いくらデータの種類や値が正確でも、ユニットが巨大ではプレーを妨げてしまう。「バイタルデータを取得するセンサーユニットには、腕時計タイプや胸にベルト式で肯定するタイプがあるが、なかには装着をいやがる選手もいる」(増田チームリーダー)。

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