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自転車工場で見た「4.0」成功のヒント

カスタム製品を14営業日で納品するパナソニックサイクルテック

2015年11月18日(水)

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フレームの溶接工程の様子(撮影:菅野 勝男、以下同)

 作業場に入ると、複数の職人が黙々と溶接をしていた。バーナーがまぶしい光を放つたびにパイプが組み立てられていき、自転車の基礎となるフレームが出来上がる。

 ここは、大阪府柏原市にあるパナソニックサイクルテックの工場。主力の電動アシスト自転車が量産されているほか、「スポーツバイク」と呼ばれる分野の高級自転車が完全受注生産されている。

 同社が「パナソニックオーダーシステム(POS)」と呼ぶこの事業は、フルオーダーメードをする点で業界でも珍しい。顧客がウェブで発注する仕組みで、ビギナーライダーから本格的なライダーまでの、きめ細やかな要望に対応できることが特徴となっている。

1台100万円を超えることも

 価格は、顧客の好みやこだわりによって大きく変わるが、基本フレームだけで最低11万円程度からと高額。完成車は最終的に1台数十万円程度となり、細部にこだわると100万円以上になることもある。

 ウェブで受注した時点で、納品日を表示してお知らせする仕組み。フレームの素材にもよるが、注文してから14営業日目には顧客へ届くようになっている。現在、POS事業では月100台程度のスポーツバイクを生産しており、これをわずか10人超の人員で作っているという。インダストリー4.0で言うところの「マスカスタマイゼーション」を少人数で対応することで、利益を生み出しているのだ。

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「自転車工場で見た「4.0」成功のヒント」の著者

宗像 誠之

宗像 誠之(むなかた・せいじ)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション、日本経済新聞社産業部、日経コンピュータを経て、2013年1月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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