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燻製の香り漂うミニバスでバイカル湖へ

「シベリア→高気圧→晴れ」と思いきや、やっぱり雨は降る

2016年1月16日(土)

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 9月19日、土曜日。この日は、バイカル湖畔まで日帰りで物見遊山に行くことにした。目的地は、バイカル湖観光のベースキャンプとなるリストヴャンカという町。イルクーツクの中心部から約70kmというから、東京駅から成田や鎌倉くらいの距離である。

 1981年の1回目のシベリア鉄道の旅ではイルクーツクを素通り。1985年の2回目の旅ではイルクーツクで下車したものの、ひたすら市内散歩をしていたので、バイカル湖は初めての訪問である。

落ち着いたイルクーツクの町並みを走る路面電車

 前日までは天気に恵まれて、気温も20度前後まで上がっていたが、この日は写真でお分かりの通り、朝からどんよりとした曇り空。天気予報によれば、夜には雨が降るという。雨に備えて私は折り畳み傘を持って出たのだが、妻はそもそもこの旅行に傘を持ってきていないという。

 「シベリアで雨が降るなんて……。いつも高気圧に覆われていると思っていた」

 どうやら、彼女の頭には、「シベリア→高気圧→晴れ」という図式が確立していたようである。でも、雨が降らなかったら、あんなに森林があるわけがない。

路面電車の車内。ロシア人は意外に寒がりなのか、秋になったばかりなのに厚着をしている人が多かった

 そして、この日は鉄道とは無縁の旅になるはずだったのだが、事態が意外な展開を見せて、やはり鉄道がついてまわることになるとは、ホテルでのんびりと朝食を食べていた私には思いもよらなかった。

路面電車の車内で見かけた「レトロ電車 貸切できます」という広告。テーブル、カラオケ、Wi-Fiが使えると書いてある

コメント1件コメント/レビュー

楽しそうなたびですね、うらやましい。(2016/01/18 16:28)

「30年の時を超える 大人のシベリア鉄道横断記」のバックナンバー

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「燻製の香り漂うミニバスでバイカル湖へ」の著者

二村 高史

二村 高史(ふたむら・たかし)

フリーランスライター

1956年東京生まれ。東京大学文学部卒。小学生時代から都電、国鉄、私鉄の乗り歩きに目覚め、その後も各地の鉄道を乗り歩く。現在はフリーランスの物書き。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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楽しそうなたびですね、うらやましい。(2016/01/18 16:28)

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