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「妖怪ウォッチ」の米国展開を託されて…

  • 笹沢 隆徳

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2015年11月24日(火)

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2013年に発表した「妖怪ウォッチ」の大ヒットにより、日本を代表するゲームソフト会社となったレベルファイブ。現在、同社はこの「妖怪ウォッチ」を海外展開するため、米ロサンゼルスに新会社を立ち上げ中だ。そのリーダーに任命されたのが早川ゆかりさん(2015年8月31日の「レベルファイブ アビー」設立に伴い、現在は同社COO)。会社の使命を背に海外に向かった彼女の前には、どのような「荒野」が広がっているのだろう(※本記事の取材は2015年7月実施。なお同社は北米で10月から「妖怪ウォッチ」のTVアニメ放送、11月にはゲームやコミックの販売を開始。年明けには「妖怪メダル」などの玩具も展開する予定)。

日本を背負って仕事したい

 海外展開のための適任者を探していたレベルファイブの日野晃博社長の目に留まり、ヘッドハンティングのような形で移ってきた早川さん。

 現在立ち上げ中の新会社は、自社コンテンツを海外に広めるレベルファイブにとって、まさにグローバル展開の要。それだけに早川さんの責任は重く、重圧も感じているはず。けれどもお見受けしたところ、本人はそんな現状を楽しんでいるようだった。

 早川さんは親の仕事の関係で、小学4年生から中学2年生までをオーストラリアで過ごした帰国子女。社会人になってからもヨーロッパで1年、アジアで半年ほどの海外赴任を経験した。

 「早くから海外で暮らして客観的に日本の良さを知ったので、いつかは日本を背負って海外で働きたいという思いが強かったんです。おそらく帰国子女の中には、そのような考え方の人は多いと思います」

 英語も堪能で、今回の任務にはうってつけ。一方の早川さんのほうも、最初から乗り気だった。

レベルファイブ アビーCOOの早川ゆかりさん(写真:戸井田夏子、以下同)

大学4年での作文が現実に

 決心した理由は、もうひとつある。早川さんは、中学時代からコンテンツ業界で働きたいと思い続けてきた。大学4年の時に書いた『10年後の最高の自分・最低な自分』というテーマの課題作文にも、その思いを明確に記している。

 「『10年後の自分は、日本で大ヒットしたコンテンツを海外でもヒットさせるために、ロサンゼルスで活躍する国際プロデューサーになっています』って、自分でもかなり具体的に書いたなあと思います。今年(2015年)はその作文を書いてから9年目。今回の話をいただいたときに作文を思い出し、まさにチャンス! もうこれはやるしかない、と」

コメント3件コメント/レビュー

記事と直接関係ありませんが、ピンクレディーやデーモン閣下などのパクリ(無許可利用)問題はどうなったんでしょう。アメリカでやったら洒落にならない額を請求されそうな...(2015/11/26 23:26)

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いただいたコメント

記事と直接関係ありませんが、ピンクレディーやデーモン閣下などのパクリ(無許可利用)問題はどうなったんでしょう。アメリカでやったら洒落にならない額を請求されそうな...(2015/11/26 23:26)

ポケモンのようなモンスターでもゴーストでもない、日本独特の「妖怪」を海外で受け入れてくれるか、今の妖怪名前は全て日本語のあるある+駄洒落(のようなもの)を元に作られているので、これをどう工夫するかそれがポイントですね。英語圏の海外駐在ですが、ここではそれら日本のあるあるは全くピント来ません。苦戦しそうですがニンテンドウDSでUSA編が来年出るのでそれまでの普及活動に期待、そしてここまで噂が聞こえて来るのを待っています。(2015/11/25 00:38)

アグレッシブな日本女性は海外にたくさんいらっしゃるとのこと。頼もしい限りです。ところで、妖怪ウォッチとはコンセプトが異なるかもしれませんが、リラックマもじわじわと海外で人気が広がってますね。。。キティちゃんも凄く浸透してます。こういうキャラクターは癒しやユメをもたらす存在だから、生活必需品ではないけれど、人生には必要なものなんですよね。なぜか日本人はこういうキャラクター創造力に長けている。どこか発想が豊かなのでしょう。この発想力の火を消さずに、もっと大きくできるような社会変革が望まれます。(2015/11/24 16:14)

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