• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

うれしい悲鳴? 名刀復活で目標額の7倍を調達

第2回:地元が気付かない魅力を掘り起こす、クラウドファンディング

  • 日経トップリーダー

バックナンバー

2016年1月14日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

東京・渋谷のベンチャー企業、サーチフィールドは各地に特化した地域密着型のクラウドファンディング「FAAVO」を全国48地域で展開する。地元に住む人だけでなく、地元を応援したいが、移住までは難しいという地方出身者などからも出資を集め、目標額の調達に成功するプロジェクトがいくつも生まれている。成功のポイントは、地元の人は気付かない地方の魅力を他地域に住む人の視点で発見していることだ。

 ある伝説を持つ名刀「蛍丸(ほたるまる)」を復活させようという、岐阜県関市の刀鍛冶が始めたプロジェクトが、クラウドファンディングで当初目標の7倍を上回る資金を集め、注目されている。

各地に特化しプロジェクトを集める地域密着型クラウドファンディングサービス「FAAVO」を通じ、伝説の刀を復活させるプロジェクトの資金を募ったところ、2016年1月現在、目標額の約7倍近い資金を集めている

戦争で失われた伝説の名刀を再現

 蛍丸にはこんな伝説がある。

 建武3年(1336年)3月、合戦で敗色濃厚となった肥後国(現在の熊本県)の武将は、大太刀で奮戦して何とか自陣に帰り着いた。戦いの中で無数の刃こぼれが生じた大太刀を壁に立てかけたまま、眠りに落ちた武将は夢を見た。どこからともなく無数の蛍が現れて大太刀に群がり、その刀身は光に包まれて輝いた。

 翌朝、武将が目を覚まして傍らに立てかけた大太刀を見ると、なんと、刃こぼれ1つない美しい姿に戻っていた。

 そんな伝説を持つ蛍丸は、熊本県阿蘇市の阿蘇神社で600年以上守られてきたが、約70年前、太平洋戦争期の混乱で失われてしまった。

 このことを知った岐阜県関市の刀鍛冶は、現存する資料を基に、蛍丸を復元して阿蘇神社に奉納するプロジェクトを思いつき、岐阜県内の関市、美濃加茂市、各務原市が支援するクラウドファンディング「FAAVO(ファーボ)美濃国」で資金調達を始めた。

コメント0

「地方にはタカラの山が眠っている」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

短期保有者のいいようにさせたら、中長期で保有したいと考えている株主はどうなるのか。

貝沼 由久 ミネベアミツミ社長