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4割弱の男性が、「1人外食」に苦手意識

2016年1月19日(火)

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 仕事で訪れた街で腹をすかせて真剣にメシ屋を探す雑貨商(「孤独のグルメ」)や「ご常連」と言葉をかわしつつ杯を重ね夜の街に消えていくイラストレーター(「吉田類の酒場放浪記」)。オヤジがひとりで食事をしたり酒を飲んだりするだけのテレビ番組がこんなにウケる国も珍しかろう。ひとりメシ、ひとり酒は、「孤独のグルメ」風に言えば「現代人に平等に与えられた最高の癒し」としてすっかり社会に定着したように見える。

 だが、実態は少し違う。筆者は、『ひとり外食術』(弊社刊)という書籍の出版に当って、都内で働く数多くの20代~50代男女にひとり外食事情を取材した。そこで何度も耳にしたのが「実はひとりで店に入るのが苦手なんです」という告白だった。

意外に少ない「ひとり飯OK」

 若い女性だけではなく、40~50代の男性からも、「ランチはいつも職場の同僚と一緒」「ひとりで店に入って晩メシを食ったことがない」「出張のときはコンビニの弁当をビジネスホテルの部屋で食べている」といった言葉を聞いた。

 ネットマーケティング支援のライフメディアの調査によると、ひとりで外食を「したことがない」男性と「ほとんどしない」男性を合わせると46%に上り、ひとりで外食が「できない」男性と「抵抗を感じる」男性を合わせると37%に上る。ひとりで飲食店に入ることに苦手意識を持つ男性は意外なほど多い。

 いい大人がなぜひとりで飲食店に入れないのか。取材の中で多かった回答は「知らない店は値段が分からないので怖い」「常連が多そうで気後れする」「ひとりで何をしていいのか分からない」というものだった。それくらいのことなら、ハードルを越えるのは難しくない。自らの経験と取材で得た知識から、ひとり外食上手になる方法をお伝えしよう。

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「4割弱の男性が、「1人外食」に苦手意識」の著者

三橋 英之

三橋 英之(みつはし・ひでゆき)

日経トップリーダー事業開発部長

1988年一橋大学卒業、日経BP社入社。日経ビジネスで自動車、電機、流通などを担当。日経ビジネスアソシエ副編集長、日経レストラン編集長を経て、2012年9月から現職。日本の食と食文化を海外に伝える各種プロジェクトを企画・実施する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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