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海外発「贅沢キャンプ」が本格上陸

準備や火の始末は一切不要、悪天候も関係なし

2016年1月27日(水)

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 グランピングという言葉をご存じだろうか。「グラマラス(glamorous)」と「キャンピング(camping)」の2つの言葉を合わせた造語で「豪華なキャンプ」を意味する。

 キャンプと言えば、ダッチオーブンをはじめとする豪快な料理や、テントを張って大自然の中で眠るなど、普段とは違う体験ができるのが醍醐味だろう。一方で、キャンプ道具の準備、火の始末、虫刺されといった、面倒な作業や不快な体験があるのも事実。悪天候に見舞われるリスクもある。

あるのは快適さと楽しさだけ

 グランピングは、こうしたキャンプに伴う一連の「負の側面」を取り除き、快適で楽しい体験だけを追求したキャンプのスタイルだ。1990年代に米国で生まれたアウトドアの楽しみ方で、現在では、世界各地の高級リゾート地で親しまれている。

 値段は高級ホテル並みだが、これまでアウトドアを敬遠していた人や、若い頃キャンプを楽しんだが今は小さい子供がいて難しいと考えていたファミリー層なども気軽に楽しめる。新しい形のアウトドアとして広がりそうだ。

 日本でも昨年あたりから、グランピングと称したサービスを提供する施設が出てきた。しかし、単にキャンプ道具をレンタルするだけのものもあり「玉石混交」の状態である。

 星野リゾートが10月30日に開業した「星のや富士」は、そんな日本の状況に一石を投じるものになりそうだ。

 「本当のグランピングは、日常を感じさせないワイルドな大自然の中でこそ実現し得るもの。ここでなら世界でも通用するグランピング施設ができると思った」。星野佳路代表は「我こそは本流」であると語る。

 場所は山梨・河口湖のほとりにある広さ6ヘクタールもの広大な土地。起伏に富んだ地形で、マツやヒノキなど多様な樹木が生い茂る。富士山の絶景も見られる。ここなら大自然の中で多様なアクティビティーができると判断し、星のや富士をグランピングリゾートにすると決めたという。

「クラウドテラス」と呼ばれるマツ林の中に幾層にも張り巡らされたテラスに行けばまるで空中に浮かんでいるよう。大きなたき火もある
客室棟は、河口湖と富士山麓が最も美しく見える場所にある。富士山のみならず、春は桜、秋は紅葉と四季折々の自然が楽しめる
国の天然記念物にも指定されている青木ケ原樹海と溶岩洞窟を専属ガイドと共にめぐるツアーもある

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「海外発「贅沢キャンプ」が本格上陸」の著者

武田 安恵

武田 安恵(たけだ・やすえ)

日経ビジネス記者

大学院卒業後、2006年日経ホーム出版(2008年に日経BPと合併)に入社。日経マネー編集部を経て、2011年より日経ビジネス編集部。主な担当分野はマクロ経済、金融、マーケット。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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