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日本人の精神が東京五輪の開催を呼び寄せた

馳浩文部科学大臣×松井秀喜氏 特別対談(1)

2016年4月12日(火)

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(写真:的野弘路、以下同)

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)、2021年の生涯スポーツの祭典・ワールドマスターズゲームズ。日本で開催される世界的なスポーツイベントが目白押しだ。日本列島は今、スポーツに沸き返っているといえる。

 スポーツ新時代を迎えつつある日本のスポーツ熱をさらに加速すべく、今回貴重な対談をお届けする。アマレスのオリンピック代表を経てプロレスラーとなり、現在は文部科学大臣の馳浩氏と、読売ジャイアンツや大リーグ・ヤンキースなどでプロ野球選手として活躍した松井秀喜氏だ。

 さる3月21日、松井秀喜氏は、文部科学省などが10月に東京と京都で開催する国際会議「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム(以下ワールド・フォーラム)」のアンバサダー(大使)に任命された。ワールド・フォーラムとは、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、観光とも連動させつつ、スポーツや文化による国際貢献や有形・無形のレガシーなどについて議論すると共に情報を発信。オリンピック・パラリンピック・ムーブメントを国際的に高めるためのキックオフイベントだ。

 こういった文化やスポーツのフォーラムは文科省始まって以来のイベントである。また毎年スイスで開催されているダボス会議を主催している世界経済フォーラムと日本政府が連携して日本で会議を開催するのも史上初めてである。

 「4年後に向けて熱がどんどん高まっていってほしい。そういう期待を込めて引き受けました」と話す松井氏。馳大臣と松井氏は、石川・星陵高の先輩と後輩という間柄でもある。2人は立場こそ違うが、元アスリートとして、スポーツを通じた新しい社会や文化をつくるため奔走している。

(司会は藤沢久美・文部科学省参与)

司会の藤沢久美氏

最初に馳大臣、ワールド・フォーラムに対する思いを聞かせてください。また、なぜ松井さんにアンバサダーに就任していただきたかったのでしょうか。

:まずは松井さん、アンバサダーを引き受けていただきましたことを心からお礼申し上げます。

 理由は1つです。東京でのオリンピック・パラリンピックは2回目、(冬季を入れて)日本開催でいえば4回目になります。我々がオリンピック招致をしていた段階から、世界中から「また日本で」という声を聞きました。日本でしかできないねと言われたのです。例えば和食が世界遺産に指定されているように、日本人の文化、それを育んだ人間性など、非常に大きな関心を持っていただいているという事実があります。

コメント1件コメント/レビュー

オリンピック開催はあくまでも「都市」であって「国」ではない。この記事では,国がしゃしゃり出ている感もある。国はあくまでも「支援」のはず。とはいえ,現代オリンピックは都市だけで開催するのは不可能になっている。そろそろ枠組みを見直すべきではないか。国を主体にしつつ,都市と協調していく方向に枠組みを変えていくべきだろう。この記事を見ていても,開催主体が都市というよりは国に意識が向かってしまっているようだから。(2016/04/13 17:37)

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「日本人の精神が東京五輪の開催を呼び寄せた」の著者

上野 直彦

上野 直彦(うえの・なおひこ)

スポーツライター

兵庫県生まれ。早稲田大学スポーツビジネス研究所・招聘研究員。ロンドン在住の時にサッカーのプレミアリーグ化に直面しスポーツビジネスの記事を書く。女子サッカーやJリーグ、男子バスケBリーグなどを取材。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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オリンピック開催はあくまでも「都市」であって「国」ではない。この記事では,国がしゃしゃり出ている感もある。国はあくまでも「支援」のはず。とはいえ,現代オリンピックは都市だけで開催するのは不可能になっている。そろそろ枠組みを見直すべきではないか。国を主体にしつつ,都市と協調していく方向に枠組みを変えていくべきだろう。この記事を見ていても,開催主体が都市というよりは国に意識が向かってしまっているようだから。(2016/04/13 17:37)

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