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吉田所長に見る「リーダーの本義」

  • 佐保 圭

  • 門田 隆将

  • 櫻井 よしこ

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2016年7月1日(金)

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いま、日本では、政治資金問題で辞任に追い込まれた舛添要一前都知事や、3人のトップが手を染めた東芝不正会計問題、三菱自動車が起こした燃費不正問題など、“リーダーとしての資質”を問われる問題が頻発している。政界、実業家を問わず、なぜ、日本のリーダーはこれほど劣化してしまったのか。『リーダーの本義』を上梓したばかりのノンフィクション作家の門田隆将氏と、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が、「本来あるべき日本のリーダーの本義」を正すべく、特別対談を行った。

都知事の「リーダーの本義」って何?

櫻井よしこ氏(以下、櫻井):今日は「リーダー」について語るということですが。

櫻井よしこ氏/ジャーナリスト、国家基本問題研究所理事長

門田隆将氏(以下、門田):リーダーと言えば、今回、東京都のリーダーである都知事を辞任した舛添要一さんのケースは、ひどかったですね。彼がリーダーとして失敗したポイントは、2つあると思うんですよ。

櫻井:何でしょうか。

門田:1つは、テレビなどでずっと報道していた「政治資金」の問題ですよね。政党交付金、すなわち税金に対する“たかり事件”という面です。それこそ、ホテル三日月の正月旅行の話から始まって、湯河原での下着の購入とか、話はそんなところまでいきました。もう1つは「都政の私物化」の問題、いわゆる「市ヶ谷商業高校跡地問題」で明らかになったものです。新宿区には、私もよくウォーキングでその前を通るんですけど、韓国人学校が1つあります。その学校は、今、定員割れしている。それなのに舛添さんは、新宿区の都立市ヶ谷商業高校跡地を2つ目の韓国人学校として貸し出そうとした。それって、おかしな話ですよね。

門田隆将氏/ジャーナリスト、ノンフィクション作家

櫻井:すごくおかしい。

門田:新宿区では、今、待機児童問題、待機老人問題が深刻な状況になっています。待機児童も多いけれど、櫻井さんもいろんな高齢者施設の現状をよくご存知のように、高齢者のみなさんは、狭いところに押し込められて、ひどい状態じゃないですか。

櫻井:そうですね。

門田:新宿区の市ヶ谷商業跡地には、そういう状況を解決するための施設を少しでもつくっていかなければいけないはずなのに、定員割れしている韓国人学校の2つ目をつくりますっていうのは、区の実情と全く合っていないわけです。

櫻井:その通りですね。

門田:都知事として、都のリーダーとして、都政を担っている人間が、喫緊の課題である待機老人問題や待機児童問題を考慮もせず、自分が韓国のために何かしたいからという個人的な理由で、さほど必要性に迫られていない韓国人学校をつくるっていうのは、都政の私物化だと思うんです。

櫻井:そう思われても、仕方ないでしょうね。

門田:この政治資金の問題と都政の私物化の問題の2つの問題が相まって、あれほど大きな問題になったと思うんです。そうすると「都知事の本義って何ですか?」という話になってくる。

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