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任天堂Switchを分解して分かったヒットの理由

コントローラーにリアルな触覚フィードバック機能を搭載

2017年7月6日(木)

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任天堂は3月、挽回を期して新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を発売した。コントローラーにリアルな触覚フィードバック機能を備え、新しい体験を提供している。エンジニア向け専門誌「日経エレクトロニクス」が分解し、同機能の秘密と設計思想を探った。

図1ニンテンドースイッチの3つのプレー形態

ニンテンドースイッチは3つの形態でプレーできる。外部ディスプレーに接続したドックに本体を格納して遊ぶ「TVモード」、本体のディスプレー部を机などに置き、ジョイコンを外してプレーする「テーブルモード」、ジョイコンを本体に取り付けたままで遊ぶ「携帯モード」である(写真=任天堂提供)

 「こんなにリアルな触覚フィードバック機能を備えたゲーム機はこれまでなかった。これに映像と音楽を組み合わせれば面白いゲームを作れそうだ」。ゲーム開発会社のオーバーフェンス(東京・港区)の香月薫児会長はこう驚く。

 ゲーム開発者を興奮させる新型機が今年3月3日に発売された任天堂のゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」である。コップに氷を入れた際の感覚など繊細な触覚まで再現できるとする「HD振動」をコントローラーに搭載し、リアルな触覚フィードバックを実現している。

 これまでの触覚フィードバックといえば、メールの着信を知らせる携帯電話のバイブレーターなど地味な存在だった。しかし、スイッチでの使われ方はこれまでとは一線を画する。ゲーム機の付加価値を創出する最大の特徴として位置付けられているのだ。

 任天堂は、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」でタッチパネル操作、据え置き型ゲーム機「Wii」で加速度センサーによるモーションコントロールと、当時民生機器では珍しかった電子部品を操作部分に採用してきた。そしてその機能を活用したゲームを市場に投入することで、大ヒットにつなげた成功体験がある。スイッチの成功は、この触覚フィードバック機能を生かしたゲームを早期に投入できるかどうかにかかっているといえるだろう。

 スイッチは、本体左右に着脱できるコントローラー「Joy-Con(ジョイコン)」を備える(図1)。ジョイコンを分解してみると、特徴とするHD振動を実現する触覚フィードバック部品は、白色のシートに包まれて、手で握った際に底面側になる場所に搭載されていた(図2)。このシートは、外部からの振動や衝撃を同部品に伝えないようにする役割のようだ。

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