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アマゾンが狙う「手」の自動化、精鋭チーム競う

ロボット競技会から見るピッキングロボットの現在地

  • 河本 和宏

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2017年8月10日(木)

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 アマゾンのロボット部門が主催するロボット競技会「アマゾン・ロボティクス・チャレンジ」が7月末、3度目にして初めて日本で行われた。
 物流センターに自律運搬ロボットを導入したアマゾンが次に狙うのは、棚への物の出し入れを行う「手」を自動化するピッキングロボットの実現だ。ピッキングロボットはどのように動き、また、どの程度の技術レベルにあるのだろうか。世界中から集められた精鋭チームの成果を通じて、実用化までの道のりを考えてみよう。

(ロボットエンジニア 河本和宏)

競技会開催期間中の様子

物流は⾃動運転に続く兆ドル規模のマーケット

 eコマースの市場規模は日本および世界で15%を上回る成長率で拡大しており、小売業者や物流業者における物流センターへの投資が加速している。一方、先進国において顕在化しつつある人手不足の問題は、過酷な労働を強いられる物流センターにおいても例外ではなく、新設された物流センターにおける従業員の確保が困難となっている。更には、アマゾンのPrime Nowを始めとする「スピード配送」へのニーズ拡大に伴い、注文から配送までのプロセスの迅速化が求められている。

 こうした背景から、ロボットを使った物流センターの自動化が注目を浴びている。筆者が勤めるAI(人工知能)・ロボットスタートアップを含め、サンフランシスコ・ベイエリアのスタートアップ界隈では「物流は自動運転に続く兆ドル規模のマーケットになる」と期待されている。実際、ベンチャー企業の財務データ収集・分析業務を国際的に行う、CB Insightsのレポートによれば2016年にベンチャー投資を受けた物流関連のスタートアップ数は2016年1~9月で245社、評価額は合わせて40億ドル以上であった。

アマゾンが進める物流センターの自動化、「足」の次は「手」へ

 アメリカのeコマースのシェアの3分の1以上を持ち、2020年前後には2分の1を取るとも言われる王者アマゾンでは、他社に先駆けて物流センターの自動化投資を行ってきた。

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