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女優・内山理名が語る「女社長を演じる難しさ」

ドラマ「マチ工場のオンナ」特別対談

2017年11月24日(金)

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 急逝した父の会社「ダイヤ精機」を主婦の娘が継ぐことに――。32歳の若さで社長に就いた諏訪貴子さんの10年を描いた「町工場の娘 主婦から社長になった2代目の10年戦争」(日経BP社)を原作とするドラマがスタートする。内山理名さん主演の連続ドラマ「マチ工場のオンナ」(NHK総合、毎週金曜午後10時。11月24日初回放送)だ。

 バブル崩壊の余波から赤字経営が続いたダイヤ精機を、一から立て直さなければならなかった諏訪社長。紆余曲折がありながらも、独特の経営手法が奏功し「町工場の星」と呼ばれるほどの復活を遂げた。

 そのパワフルな女性社長を演じる内山さんは、「これまで演じてきた役の中で、最も目まぐるしい」と振り返る。演じられた諏訪社長と演じた内山さん。2人にとって「経営者」とはどんな存在か。2人が本音を語り合った。

(聞き手・進行は島津 翔=日経ビジネス)

内山理名(右)
うちやま・りな。1981年11月7日生まれ、神奈川県出身。1998年にドラマデビュー。『大奥~華の乱~』でのドラマ主演をはじめ女優として活躍する。一方、16年夏、全米ヨガアライアンス認定ヨガ指導者に。「オーガニックライフTOKYO 2017」でインストラクターデビューしたほか、ワークショップの開催やヨガ雑誌で連載を担当

諏訪貴子(左)
すわ・たかこ。1971年東京都大田区生まれ。95年成蹊大学工学部卒業後、自動車部品メーカーのユニシアジェックス(現・日立オートモティブシステムズ)入社。98年父に請われ、ダイヤ精機に入社するが、半年後にリストラに遭う。2000年再び父の会社に入社するが、経営方針の違いから2度目のリストラに。2004年父の急逝に伴い、ダイヤ精機社長に就任、経営再建に着手。その後、10年で同社を全国から視察者が来るほどの優良企業に再生した。経済産業省産業構造審議会委員 (写真=吉成大輔)

まずは二人の第一印象を。初めてお会いしたのはいつでしょうか。

諏訪貴子社長:父が亡くなるシーンの撮影です。

それはまた、大事な場面での出会いですね。

内山理名さん:諏訪さんが名古屋のスタジオに来てくださったんです。本を読んだ時は、諏訪さんに対してもっと強くてガツガツした印象を受けたんですが、実際にお会いするとすごく女性らしさを感じて驚きました。

確かに本の中でも、「小中学校時代は男勝りだった」と諏訪社長自身が書かれています。

諏訪:今でもそのままだと思っている人が多くて、初めてお会いする方に、緊張して泣かれることもあるんですよ(笑)。「間違ったことを言うと怒られそう」とか。

内山:でも、初めてお会いした時に諏訪さんの女性らしさと素敵な笑顔を見られたことで、私の中で役のイメージが変わったんです。強いだけじゃない、優しさを持った方なんだと。

書籍「町工場の娘」を出版されたことは、諏訪さんにとって大きな出来事だったと思うのですが、世の中にどのようなメッセージを伝えようと考えましたか。

諏訪:1990年代前半のバブル崩壊後、日本の製造業は苦境に立たされました。それまでは製造業が日本経済を牽引してきましたが、グローバル競争の中でかつての勢いはどんどん失われていった。製造業向けのゲージなどを製作する当社も厳しい時期が続きました。

 加えて、特に中小企業は創業者からの事業継承のピークに差し掛かっています。戦後に会社を立ち上げた創業社長から2代目に引き継ぐタイミングがまさに今なんです。私はそれを周囲より10年早く、しかも32歳でその経験をしました。

 もちろん、多くの試行錯誤がありました。この経験を皆さんに伝えることで、これから2代目、3代目になっていく人たちの道しるべになったらいいな、と。もう一つは、働く女性や若い人たちに、少しでもモチベーションを高めるきっかけになれたらいいなという思いで執筆しました。

コメント1件コメント/レビュー

糊口を凌ぐためとは言え自動車関係が専門の記者がこういう記事に手を染めるのはどうかと思います。(2017/11/24 22:37)

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「女優・内山理名が語る「女社長を演じる難しさ」」の著者

島津 翔

島津 翔(しまづ・しょう)

日経ビジネス記者

2008年東京大学大学院工学系研究科修了、日経BP社に入社。建設系専門誌である日経コンストラクション、日経アーキテクチュアを経て、2014年12月から日経ビジネス記者。担当分野は自動車、自動車部品。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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糊口を凌ぐためとは言え自動車関係が専門の記者がこういう記事に手を染めるのはどうかと思います。(2017/11/24 22:37)

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