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日本のスタートアップは中国を目指せ

上海のピッチイベントから見える巨大市場の可能性

  • 石田 のり子

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2015年11月25日(水)

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 10月30日、中国・上海でスタートアップ企業の支援事業を手がけているXNode(創極無限)が「日中韓米スタートアップピッチイベント」を開き、約120人が参加した。そのうち投資家は約40名、起業家が約30名、政府関係者が約20名、日本や中国の大手企業からの参加もあり、様々な国のスタートアップ企業が参加するピッチイベントへの関心は高い。

 ピッチイベントとは、数社の企業が自社の事業内容などを数分のプレゼンテーションにまとめ聴衆にPRするイベントだ。昨今、多くのスタートアップ企業が生まれており、日々様々なところで同様のイベントが行われている。いかに短いプレゼンで投資家の心をつかむかが資金調達をする上でもっとも重要な一歩だ。そのためにはまずピッチイベントで、数分のプレゼンで自社をPRする能力が必要となる。特にシリコンバレーでは投資家向けのプレゼンを「ピッチ」と呼んでおり、日本や中国でも多数行われている。

XNodeが開いたピッチイベントには投資家などが集まった

 今回のイベントで発表を行ったのは以下の8社だった。日本からは「Accela(アクセーラ)」(全世界で600万ダウンロード数を持つ女性向けゲームアプリ開発会社)が参加。韓国からは「BeNative」(eラーニングプラットフォーム運営)、「Bloom美顔所」(個人個人に合った化粧品を提案するアプリの運営)、「SYOBE」(映画ゲームの開発)の3社。中国からは「白板家(BOARD)」(アイデア共有アプリ)、「藍信康(CareLinker)」(持病を自己管理するためのアプリ)、「ShapeJoy」(自宅で専門トレーナーの指導を受けることが可能なフィットネスプラットフォーム)が登壇した。また、米国から「MMGuardian(普威科技)」(モバイルやインターネット上の脅威から子供を守るソフト)が参加した。

 今回のイベントでは韓国の「SYOBE」が優勝した。同社は、映画やテレビドラマの実写映像を利用した「シネマゲーム」や「恋愛ゲーム」などのアプリを提供する。実在する韓国人俳優を登場させ、プレイヤーが自らセリフや行動を選択していくロール・プレイング・ゲームだ。

 既に配給済みの映画コンテンツを利用するなど、配給会社と提携し、多種多様なストーリー展開ができ、映画とゲームをシンクロさせるなどコンテンツに工夫を持たせることも可能。また、収益の柱となる課金コンテンツも豊富だ。既に、韓国語、英語、日本語、中国語、インドネシア語などの多言語に対応している。同社は2013年に設立された企業で、2018年にKOSDAQへの上場を狙っている。

今回優勝した「SYOBE」のプレゼンの様子

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