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被害は史上最多、いま危険なサメが増えている?

沖縄美ら島財団総合研究センター 軟骨魚類学 佐藤圭一(1)

2016年7月16日(土)

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このところ「サメに襲われた」というニュースをよく耳にする。2015年には日本でも目撃情報が相次いだ。だが、「怖い」というイメージのほかに、サメについて知る機会はとても少ない。そこで、頂点に君臨する海のハンターの素顔に迫るべく、世界屈指の研究所を率いる佐藤圭一先生の研究室に行ってみた!

(文=川端裕人、写真=飯野亮一(丸正印刷))

 サメの研究所を訪ねてきた。それも、日本一で、世界でも屈指の研究所だ。サメと接触する機会が多そうな沖縄に、その研究所があると聞いた時、非常に納得感があった。

美ら海へ

 このところ「サメに襲われた」というニュースをよく耳にする。YouTubeにShark Attack と打ち込むと、おびただしい数の動画が見つかる。2016年になってからは、オーストラリアで、2件、立て続けにホホジロザメに噛まれて人が亡くなる事故が起きた。

 また、アメリカのフロリダ自然史博物館(Florida Museum of Natural History)が集計している「国際サメ被害目録(International Shark Attack File)」を見てみると、2015年にサメが人を襲った事故は全世界で98件(死亡事故は6件)で、史上最高だったそうだ。そういえば、昨年、東海から関東にかけての海水浴場でシュモクザメが目撃され、あちこちで一時期遊泳禁止になった。

 危険なサメが増えている。少なくとも、人と接触する機会が増えている。そんなふうに感じていた。

 前述の「サメの研究所」の住所は、沖縄本島の空港がある那覇から北東に車で2時間ほど走った海洋博公園に隣接したものだ。すでにピンときている人が多いと思うが、海洋博公園は、日本のみならずアジアで大きな人気を誇る、沖縄美ら海水族館があるところだ。実は、水族館運営を受託している沖縄美ら島財団が「総合研究センター」という組織を設置しており、その中の動物研究室が、日本一、世界屈指の「サメの研究所」なのである。

研究所に隣接する沖縄美ら海水族館。出迎えてくれるモニュメントはジンベエザメだ。水族館の生きものたちは研究対象でもある。

ナショナル ジオグラフィック日本版でも「海のハンター」シリーズとして、2016年6月号で「イタチザメに会いたい」を、7月号で「ホホジロザメ 有名だけど、謎だらけ」を、8月号で「大海原の王者 ヨゴレはどこへ?」を特集しています。あわせてご覧ください。

「研究室に行ってみた」のバックナンバー

一覧

「被害は史上最多、いま危険なサメが増えている?」の著者

川端 裕人

川端 裕人(かわばた・ひろと)

文筆家

1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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