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夢は世界のモグラをコンプリート!

国立科学博物館 哺乳類分類学 川田伸一郎(4)

2015年9月26日(土)

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わたしたちにはとても身近な存在なのに、その素性となるとほとんど知られていないモグラ。この有名だけれど謎に満ちた哺乳類を研究する「モグラ博士」として知られると同時に、自称「標本バカ」というほど標本にも魅せられた川田伸一郎さんの研究室へ行ってみた!

(文=川端裕人、写真=的野弘路)

 モグラの形態や染色体を調べるには、モグラを捕まえなければならない。つまり、モグラ研究者は、優秀なモグラハンターである必要がある。

 川田さんは、自他ともに認めるモグラ捕りの熟練者である。

 では、いったいどうやるのか。試行錯誤の後に出会った決定版というべき罠をみせてもらった。

モグラ博士のモグラ罠。

「こういう罠をトンネルの中に仕掛けます。もともとイタチの罠に使ったものを小さくしてあって、中にモグラが入ってくると、バネが弾けて、リング状のワイヤーを引き上げて出られなくする、みたいな仕組みです」

 細い塩ビ管のようなパイプを使っており、そのまわりに、バネの仕掛けがくっついている。一応、怪我をさせずにとる「生け捕り用」だ。川田さんは、このタイプの罠でだいたいのモグラを捕ってきた。

1日に3回

 もっとも、仕掛けさえあれば、誰にでもすぐに捕まえられるというわけではない。

 まず、モグラのトンネルがどこにあるか探さなければならない。トンネルを見つけられても、どのあたりなら罠にかかりやすいか知っていなければならないし、そのためには、モグラの行動パターンを読む必要がある。

 お話を聞いて面白かったのは、モグラの活動時間が1日に3回(3周期)、ということだ。

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「夢は世界のモグラをコンプリート!」の著者

川端 裕人

川端 裕人(かわばた・ひろと)

文筆家

1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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