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平昌五輪開幕、選手が競技場の外でできること

元バドミントン日本代表・池田信太郎氏に聞く

  • 藤田 香=日経エコロジー編集・日経BP環境経営フォーラム プロデューサー

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2018年2月9日(金)

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 平昌五輪が本日(2月9日)開幕する。2008年の北京と2012年のロンドン五輪にバドミントン日本代表として出場した「イケシン」こと池田信太郎氏は、五輪選手は競技で好成績を収めることに力を尽くすだけでなく、様々な社会課題の解決に貢献できる力があるという。企業と協力してスポーツを通した価値の創造に可能性を見いだす。スポーツやアスリートの未来について聞いた。

池田信太郎(いけだ・しんたろう)氏
1980年、福岡県生まれ。筑波大学を卒業後、日本ユニシスのバドミントン部に所属。2007年の世界選手権男子ダブルスで日本人初の銅メダルを獲得し、2008年の北京と2012年のロンドン五輪に出場した。全日本総合選手権で男子ダブルス優勝(2006年と2008年)、潮田玲子氏と組んだ混合ダブルスで優勝(2011年)の実績を持つ。2015年に引退。現在は2020年東京五輪の組織委員会で、アスリート委員と飲食戦略検討委員を務めている。(写真:中島正之)

選手村の渋滞をデジタルサイネージで解消か

池田さんは東京五輪の飲食戦略検討委員を務めています。五輪の選手村の食事といっても一般の人はイメージがわきませんが、どのような食材が提供されるのでしょうか。選手はどのような点を気にして食事を取りますか。

池田:五輪の選手村の食堂はカフェテリア形式になっています。選手村には200以上の国や地域の選手が集まりますので、宗教面を考慮してハラルの食事をそろえるなど偏らないメニューが提供されるようになっています。アジア、欧州、中東など様々なメニューが並びます。選手はコンディションを考えながら好みで食材を取っていきます。東京五輪もバランスを重視したメニューを提供することになります。

 選手が気にするのは、食事を取るタイミングですね。試合のある日はスケジュールが分単位で決まっています。選手村を出発する時間、ウォーミングアップの時間、と逆算して食事を取ります。なので、食堂でストレスがなく、欲しい食事にたどりつけることが重要です。

 ところが、食堂が案外“渋滞”するんですね。どの選手も食べたい時間が重なりますから。これはストレスになります。特に2020年の東京五輪の食堂は初めて2階建てになる予定ですので、1階から2階に上がったのに席が空いていないとなれば時間のロスになります。階段ですれ違う人同士が接触して食事をこぼすことも渋滞の原因になり得ます。

 そこで、入口にデジタルサイネージの掲示板を置いて、空いている席が一目で分かるような表示ができないかということが検討材料の1つに挙がっています。実は僕は、このデジタルサイネージで色々な発信ができないかと考えています。例えば食材が環境に配慮していることや、被災地の食材を使っていることなどをアピールするのも手でしょう。東京五輪は復興五輪という位置付けですので、被災地の食材も使ってほしいですし、そのメッセージも発信できるとよいと考えています。

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