• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「ドローン×AI」で何ができる?

国内ドローン大手のエンルート、用途開拓に消費者の知恵

  • 相馬 隆宏

バックナンバー

2016年6月22日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

「AI TOY(アイトーイ)」で販売しているドローン

 ドローン(小型無人機)とプロポ(操縦装置)のセット5万8000円、プロペラ130円、カメラの取り付け器具454円、バッテリー1814円、ドライバー1026円──。この6月にオープンしたドローン専門の通販サイト「AI TOY(アイトーイ)」には、ドローンの組み立てに必要な部品や工具など約70点の製品が並ぶ。100円台で買える部品から5万円を超えるドローンのセットまで価格帯も幅広い。サイトを立ち上げたのは、産業用ドローンの開発を手掛けるエンルート(埼玉県ふじみ野市)だ。

 エンルートは、測量やインフラ点検、災害調査といったドローンを利用したサービスを提供している。御嶽山や箱根山などの調査に採用された実績があるほか、ALSOK(綜合警備保障)が提供する太陽光発電施設の監視サービスにも使われている。調査や運行に関する技術力やノウハウに定評があり、官公庁や企業からの委託が増えている。

 業界では知られた存在の同社が、一般消費者を対象にしたドローンの販売に力を入れるのは、ドローンの用途を開拓し、市場を拡大するためだ。エンルートはもともとホビー用ドローンの販売を手掛けていた。模型飛行機の操縦が趣味だった伊豆智幸社長が、日本ヒューレット・パッカードを退職した後、2006年に起業したのが始まりだ。それが、火山の観察や災害の調査といった案件が増えていった結果、産業用ドローンに軸足を置いて事業を展開するようになった。

 アイトーイの開設は、エンルートにとって原点回帰ともいえる。今回の大きな特徴は、AI(人工知能)を活用する点にある。現在はプロポで操縦するキットのみ販売しているが、今後はAIによる自動操縦が可能な製品を取り扱う予定である。空中を飛行するタイプに加えて、ラジコンカーのように地上を走行する小型の車両タイプを用意する。ドローンは人が行きにくい場所にも行かせられる半面、落下などの事故につながる恐れがあるからだ。安全を考えて、AIを利用したドローンは、研究機関など対象を限定して販売する。

「エコロジーフロント」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「タイム・トゥ・マーケット」で売らないともうからない。

栗山 年弘 アルプス電気社長