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インドネシア、ゴミの持ち込みで診察無料に

生活者は見た! アジアの環境先進事情 第1回

  • 小祝 誉士夫

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2015年8月3日(月)

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 新興国と言われるアジア諸国は、先進国に比べて環境問題とその対応が一回り遅れているとの見方がある。しかし、今やアジアでは先進国と同じような環境問題が起き、世界最先端とも言える対策も講じている。

 海外リサーチ&マーケティング会社のTNCは、世界70カ国100地域で約500人の日本人女性調査員を「ライフスタイルリサーチャー」として組織化している。6月には出張に特化した案内本『シゴトタビ タイ』を刊行した。そのTNCが現地の生活者視点で、最新のアジア環境マーケットを伝える。そこには日本からは見えないアジア市場開拓のヒントがある。

 インドネシアにおけるゴミ問題は深刻だ。環境保全に関心を持つ人は少なく、家庭ゴミがそのまま捨てられている川が目につく。大量に溜まったゴミが排水システムを滞らせ、洪水を引き起こすことも珍しくない。しかし年々深刻さを増す環境汚染に国民はようやく危機感を抱き始め、各地でゴミを適切に処理する仕組みが作られている。

ゴミを持って診療所を訪れる子ども連れの女性

 2013年3月、東ジャワ州マラン市で「Klinik Asuransi Sampah」という診療所が開業した。同診療所はリサイクル可能なゴミを持ち込むことで医療費の支払いが無料になるサービスを実施している。

 市民はこのサービスを利用するにあたり、メンバー登録が必要となる。登録後は月4回、毎週土曜日にペットボトル、缶、紙、生ゴミといったリサイクル可能な資源ゴミを診療所に持ち込む。持ち込まれたゴミのうち、生ゴミなどの有機ゴミは肥料化して事業者へ売却され、ペットボトルなどの無機ゴミは診療所から外部の収集事業者を通して換金される。

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