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小池知事の東京成長戦略「私は太陽でいきます」

クールビズの提唱者が見据える未来都市の姿とは

  • 相馬 隆宏

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2016年8月24日(水)

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 女性初の東京都知事として注目を集める小池百合子氏。選挙期間中は、環境・エコを表すグリーンの「戦闘服」に身を包み街頭演説した。小池知事は、環境大臣を務めていた2005年に「クールビズ」を提唱。「日本の男をネクタイから解放した」と言われるほど、政府の普及啓発活動としてまれに見る成功を収めた。
 都知事に就任した現在は、「新しい東京」として、安心・安全な「セーフ シティ」、すべての都民が活躍できる「ダイバーシティ」、環境・金融先進都市の「スマート シティ」の3つのシティの実現を掲げる。クールビズで多くの国民の意識を変えたその手腕は都政にどう生かされるのか。
 環境を軸に据えた成長戦略について聞いた。

(聞き手は相馬 隆宏)

環境・金融先進都市「スマート シティ」を東京都のビジョンに掲げています。環境を東京や日本の成長にどう結び付けていくのですか。

小池:「セーフ シティ」「ダイバーシティ」「スマート シティ」の3つのシティのうち、スマート シティは成長戦略と位置付けました。2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控えていることもあって、東京は環境先進都市であるということを高らかにうたいたい。

 私が環境大臣だった当時もそうでしたが、環境というと物事を縮小するイメージがあり、ときにデフレを促進するのではないかと言われることがあります。しかし、日本はエネルギー・資源小国であることをむしろバネにして、環境・エネルギー技術を研ぎ澄まし、ものづくりなどで競争力を高めてきたという経緯があります。

小池百合子(こいけ・ゆりこ)氏
1952年兵庫県生まれ。76年10月カイロ大学文学部社会学科卒業。92年7月参議院議員、93年7月衆議院議員、2003年9月環境大臣、2007年防衛大臣、2016年7月東京都知事当選。 (写真:鈴木愛子、以下同)

 47都道府県の中でもCO2排出量が多い東京で、省エネ、創エネ、さらに大気や水の浄化といった技術に制度や予算をうまくつなげていくことによって、経済の好循環や人々の生活の安心に結び付ける。これをぜひ実現したいと思っています。

 東京は、「キャップ・アンド・トレード(排出量取引制度)」をはじめ様々な環境政策を実施し、成果も上げている状況で、発射台は既に高い所にあります。さらに高みを目指すために、リーダーとしてビジョンを示すとともに、これから目標数値を設定していきます。メガシティーで環境対策を進め、実績と知見を蓄え、世界に広めていく役割を担いたい。

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