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ベトナム航空に出資するANAの狙いは?

航空連合の壁を超えた提携が広がる

2016年1月21日(木)

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 皆さんは、航空会社をどのような基準で選んでいるだろうか。時間帯や機内の設備、国際線であれば機内食のメニューなども気になるところだろう。

 けれど国内線と国際線を両方利用するビジネスパーソンにとって、最も大きな関心事はアライアンス(航空連合)ではないだろうか。全日本空輸(ANA)であれば、ルフトハンザ ドイツ航空やユナイテッド航空などが設立した「スターアライアンス」、日本航空(JAL)はアメリカン航空やブリティッシュ・エアウェイズなどが立ち上げた「ワンワールド」に属する。スターアライアンスは、世界に3つあるアライアンスの中で最大規模を誇る。

 それぞれのアライアンスに加盟する航空会社であれば、マイレージを貯めたり、ビジネスクラスや上級会員であればラウンジが使えたりするメリットがある。出張では海外の航空会社でマイルを貯め、家族とはANAやJALで旅行する、といった使い方をする人も多いはずだ。

ANAホールディングスが、ベトナム航空に出資することが発表された。航空各社の勢力図も大きく変わりそうだ(撮影:吉川 忠行)

 ところが今年1月、異なるアライアンスに属する航空会社の提携が発表された。ANAを傘下に持つANAホールディングスが、ベトナム最大の航空会社であるベトナム航空に出資することで基本合意したのだ。ベトナム航空は、ANAとは異なるアライアンス「スカイチーム」に加盟している。

 今回の発表では、ANAはベトナム航空株の約8.8%を2兆4310億ドン(約130億円)で取得し、アジアでの業務提携を展開する。今夏には最終契約を締結する見通しだ。

 両社はアライアンスが異なるだけではない。ベトナム航空は現在日本路線では、JALと、コードシェアなどの提携を結んでいる。つまりANAとはこれまで近い関係とは言えなかった。そうした両社が出資を含む提携を結ぶ。

 アライアンスが異なる航空会社同士が提携することに、違和感を覚えるかもしれない。けれど世界の航空業界を見渡すと、最近では航空会社同士の提携が、関係の深さや思惑によって変化している。

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吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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牛島 信 弁護士