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スカイマークがタイガースジェットを飛ばすワケ

機内で六甲おろしを流して乗客を迎える

2016年5月10日(火)

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 2015年1月に経営破綻したスカイマークが、民事再生手続きを終えて、1カ月が過ぎた。2015年度は提供座席数を前年度比で23%減らしたのに対し、乗客数は10%減に留め、搭乗率は9.5ポイント上回る76.3%だった。

 乗客数は2015年12月から前年を上回り始め、3月単月の搭乗率を見ると、3期連続で最高益を更新していた2011年度を含む過去5年間では最高を記録した。一時は客離れが懸念されたものの、割引運賃の体系を見直して分かりやすくするなどの改善で、危機を乗り切った。

 民事再生を終えた今年3月、スカイマークは2016年度から2018年度までの中期経営計画を策定。新生スカイマークとして再生を果たし、新たな成長に向かうことをコンセプトとした。安全や整備体制の強化だけではなく、定時性などの運航品質やサービスの向上、社員の満足度向上などを経営テーマに掲げた。

 現在の機材は、小型機ボーイング737-800型機(1クラス177席)が26機。今後は予備機や整備中の機材を除いた24機で運航できる体制を作り、稼働率向上で収益性を高めていく。

 2015年度の売上高は700億円強、営業利益は原油価格の下落もあり、15億円強となる見通し。これに対し、2018年度には国際線チャーター便の再開などの施策により、売上高800億円超、営業利益70億円超の達成を目標に掲げる。

 復活に向け、次の一歩を踏み出したスカイマーク。4月27日からは新たな取り組みとして、特別塗装機を飛ばし始めた。

機体後部に阪神タイガースのロゴと虎が描かれたスカイマークの機体。4月27日から飛び始めた(撮影:吉川 忠行、ほかも同じ)

 「タイガースジェット」と名付けられた機体に描かれたデザインは、なんとプロ野球・阪神タイガースのロゴ。客室乗務員がレプリカユニフォームを着用し、機内では“六甲おろし”として知られる『阪神タイガースの歌』を流すなど、機内はタイガース一色になる。

 なぜ、スカイマークがタイガースと組んだのか。理由を探った。

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「スカイマークがタイガースジェットを飛ばすワケ」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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