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特典航空券でファーストクラスに乗ってきた

「幻のシャンパン」を機内で飲み比べ!

2016年8月5日(金)

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 政治資金の公私混同などを巡って批判を受け、退任に追い込まれた舛添要一・前東京都知事。一連の騒動では、海外出張などで舛添氏がファーストクラスを使っていたことが批判された。確かにファーストクラスといえば、欧州線であれば運賃は往復200万円以上もする。エコノミークラスの最安運賃と比べると約10倍で、ビジネスクラスの普通運賃と比べても2倍以上高い。

 多くの人にとっては憧れの存在ではあるものの、利用できるのは新婚旅行など、特定の記念日に限られるのではないだろうか。

多くの人にとって憧れの的であるファーストクラス。今回は写真をふんだんに使って、その搭乗体験記を紹介する(撮影:吉川 忠行、他も同じ)

 そんな中、記者は昨年、世界最大規模の航空ショーである「パリ航空ショー」を取材する際に、羽田からパリへ向かう日本航空(JAL)のファーストクラスに乗った。もちろん普通運賃は到底、支払えない。そこでずっと貯めていたマイルを活用して、特典航空券に交換したのだ。往路の羽田発をファースト、パリ発はエコノミーにしたのだが、JALの自社ラウンジがある羽田発の方が、サービスを満喫できると考えたからだ。

 7月上旬、記者はロンドン近郊で開催された「ファンボロー航空ショー」へ向かった。パリと並ぶ世界二大航空ショーで、パリが奇数年、ファンボローが偶数年に開催される。そこで今年もJALのファーストクラスで現地へ向かうことにし、今回は復路もファーストを利用することにした。もちろん、往復共にマイルを交換して特典航空券を入手した。

 JALの羽田~ロンドン間のファーストクラス普通運賃は、往復で約250万円。ビジネスクラスなら普通運賃が約120万円、プレミアムエコノミーが普通運賃で約60万円、エコノミーは最も安い割引運賃で10万円台半ば。

 単に移動するだけであれば、居住性が向上したエコノミークラスで問題ない。しかし、フライト時間は往路が12時間30分、復路が11時間45分と片道10時間を超える。ロンドンであればビジネスクラスやファーストクラスを出来れば利用したいと考える人も多いのではないか。

 前回、初体験となったパリ便でのファーストクラス搭乗記は、「この夏は特典航空券でファーストクラスに!」をご覧いただきたい。この時はラウンジで食べ過ぎてしまい、肝心な機内食を食べる前にかなりお腹がいっぱいになったという失敗を犯していた。そこで今回は、ラウンジのサービスも機内食も満喫できるよう万全の態勢で挑んだ。

 1年ぶりのファーストクラスの旅を紹介しよう。

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「特典航空券でファーストクラスに乗ってきた」の著者

吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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