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海外航空会社はどうやって成田と羽田を使い分ける?

豪カンタス航空に見た「賢い使い分け」

2015年8月5日(水)

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 羽田空港が再国際化してから、間もなく5年が経とうとしている。

 2014年3月30日からは昼間時間帯(午前6時から午後11時まで)の発着枠が1日当たり40枠(40往復)増枠され、国際線の年間発着枠は6万回から9万回に増えた。

 この増枠によって、成田空港を発着していた欧州便の多くが羽田へ移った。そして今年8月8日には、ピーチ・アビエーションが国内LCC(格安航空会社)として初めての国際線となる、羽田~台北(桃園)線を開設する。羽田の国際化が、新たな時代に突入しようとしている。

8月1日の早朝、羽田空港に到着したカンタス航空のジャンボ(撮影:吉川 忠行、ほかも同じ)

 こうした中、今年1月に日豪EPA(経済連携協定)が発効したオーストラリアへの路線も、8月に入って変化があった。

 長らく成田発着だった豪カンタス航空のシドニー線が、8月1日から羽田発着に変わったのだ。オーストラリアに向かうビジネスパーソンにとっては格段に利便性が高くなった。

 一方、カンタス航空は成田から、シドニー線に代わって、ブリスベン線を就航。ゴールドコーストなどへ向かう観光客を主なターゲットに据える。

 現在、羽田と成田では、羽田にビジネス需要、成田に観光需要の強い路線が乗り入れており、カンタスも例外ではなく、ビジネスニーズの強いシドニー線を羽田に、観光ニーズがあるブリスベン線を成田に張る。

 オーストラリアへ向かうフルサービス航空会社は、カンタスのほか、成田~シドニー線を飛ばす日本航空(JAL)があり、今年12月からは全日本空輸(ANA)が羽田~シドニー線を始める。ANAにとっては実に16年ぶりとなるオーストラリア路線だ。

 競争が激化するオーストラリア路線。今回カンタスが羽田と成田で展開する路線戦略は、両空港をどう使い分けていくかという点でも、興味深いものだ。

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吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師