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パイロットや整備士の世界で生きるオンナたち

女性機長の誕生で、身長制限緩和も

2015年8月19日(水)

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 内閣府は、2020年までに管理職に就く女性の比率を、社会のあらゆる分野で30%に引き上げる目標を掲げている。

 航空会社はもともと、女性が活躍しやすい。特に国内航空会社はこの傾向が顕著で、客室乗務員や空港旅客係員といった、利用者と接するスタッフには圧倒的に女性が多い。

 さらに最近では大手航空会社を中心に、客室乗務員出身の役員も誕生している。日本航空(JAL)の大川順子氏は専務、全日本空輸(ANA)の河本宏子氏は常務に就いており、徐々に現場と同じように、客室乗務員の世界は女性主導に変わりつつある。

 だが飛行機の運航に携わる職種の中でも、パイロットや整備士に目を向けると、まだまだ圧倒的に「男社会」と言えるだろう。日本国内の航空会社で働くパイロットは約5000人いるが、女性の比率はわずか1%。約50人しかいない。そのうち、機長となると、たったの5人しかいない。女性の整備士もまだまだ少ない。

 最近はパイロットや整備士という「男社会」にも、少しずつ女性が進出し始めている。6月のパリ航空ショーで開かれた、航空業界で働く女性の組織「IAWA(国際航空女性協会)」のレセプションに、JALの藤有里(あり)機長が招待された。

日本の航空会社で初めて機長に昇格したJALの藤有里さん(撮影:吉川 忠行、ほかも同じ)

 藤さんは2010年7月、国内の航空会社では初めて機長に昇格。現在はボーイング737-800型機に乗務し、男性パイロットと同じシフトで国内線や国際線を運航している。

 同じく2010年、JALの整備部門では、出発前に最終確認する責任者の社内資格「ライン確認主任者」を、同社で初めて、女性整備士の武藤美希整備長が取得した。資格取得までに10年はかかると言われる中、7年でたどり着いた。

 「国内航空会社初の女性機長」など、メディアはとかく「女性」をキーワードに彼女たちを取り上げることが多い。これは機長や整備士という男社会で、女性が活躍する可能性が広がりつつあることの現れでもある。彼女たちは、どういった道を経て今のポジションに就いたのか。

 今回は、航空業界の中でも「男社会」と言われる業種で活躍する女性たちにスポットライトを当てた。

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吉川 忠行

吉川 忠行(よしかわ・ただゆき)

Aviation Wire編集長

ライブドアで同業初の独自取材部門「ニュースセンター」立ち上げに参画。ライブドア事件も内側から報じる。退職後はAFP通信社等で取材を続け、2012年2月Aviation Wire創刊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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