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番外編:カンボジアから自転車が消えたわけ

2015年8月5日(水)

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 突然、思い立ってカンボジアに行くことにした。

 行き先をカンボジアに決めたのは、アンコールワットを見るためだけではない。急速な経済発展を続ける東南アジアのイマを見ておきたいと思ったこともある。

アンコールワットの巨頭遺跡

 一方で、カンボジアはタイやベトナムよりも素朴さが残っているような印象があった。アジアらしさとでも言えばいいのか。そのアジアらしさに触れるのも、今回の旅の目的の一つだった。プノンペン郊外での取材もあった。

 首都プノンペンに到着して2日目に、カンボジアの現状は経済発展というよりは「着実な前進」と呼ぶべきものであることを目の当たりにした。日本人にはなかなか思い至らない点である。その「前進」を述べる前に、到着後のことから始めたい。

主要交通機関はトゥクトゥク

 現地に着いてすぐに市内を歩き始めた。道路には途切れることがないほど多くのバイクが走っていた。東南アジアのほとんどの国で見られる光景である。多くのバイクは125cc以下のいわゆる原付バイクで、大型車はほとんど見かけない。

プノンペン市内の雑踏

 市内の歩道は場所によって幅が異なる。歩道に乗り上げて駐車している車が多く、人の行く手を阻んでいる。歩くスペースを奪っているのだ。まるで「歩道を歩くな」と訴えているようで、ほとんど駐車場と化している。

 そうなると歩行者は車道を歩くしかない。バイクや車、トゥクトゥクなどに気をつかいながらトボトボと行く。トゥクトゥクはインドやタイで走っている車両とは違い、座席のついた荷台をバイクにつないで曳くタイプだ。市内の移動であれば2~5ドルで済む(カンボジアでは米ドルが流通している)。

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「番外編:カンボジアから自転車が消えたわけ」の著者

堀田 佳男

堀田 佳男(ほった・よしお)

ジャーナリスト

1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社勤務後、90年にジャーナリストとして独立。政治、経済、社会問題で取材活動をつづけ、滞米25年後に帰国。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師