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カレーとダシって、なんでこんなにおいしいの!?

第37食目 四谷「M吉」【後編】

2015年9月1日(火)

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 こちらが「豚カレーつけそば」520円。

 そしてY氏のご注文、「冷やし小海老天つけそば」500円。

 こちら、もりそばに温かなつゆ、小えびの天ぷらがついてくるのですが、以前は小えび天をつゆにつけて供していた。再オープン後は、揚げたてを別盛りにして出すようになったお品です。

 心を落ち着けて、己の豚カレーつけそばに向き合う。ふわっと、スパイシーなカレーの香が鼻をくすぐるが、注文の度にカレー粉に短時間で火を通して作られるためか、匂いは存外穏やか。カレーの専門店のように辺り一帯に匂いを充満させることはない。

 それにしても食欲をそそる香味よ、ああ早くそばを浸けてひと一思いに啜り上げたい!……カレーつけつゆへのはやる気持ちをぐっと堪えつつ、まずはそばを見る。持ち上げてみれば、白さの際立つやや細めの、角のきれいに立つそばであります。

 そして、若干の透明感も感じられる。これは粉の配合にでんぷん質の多い中心部分の一番粉が少し含まれていることと、ゆでの作業が十分にされているからでしょう。そして角もきちんと立っている。甘皮などもちらほらと見受けられるこのそばを、まずはそのまま啜る。

 ずずずっ。

 んー、旨い! そばの香りは淡く、気品が感じられ、喉越しも上々。コシもあって食感も完璧な、ゆでの作業に手を抜かない真面目なそばであります。ときに、角が立ってはいるものの、ゆでの甘いそばに出会うことがあり、特に夏場は生地がだれやすいせいなのか、ゆでが不十分で少々粉っぽさが残るそばを食することが少なくないのですが、ここのそばはきちんとゆでて、洗いもしっかりされている。

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「カレーとダシって、なんでこんなにおいしいの!?」の著者

イトウエルマ

イトウエルマ(いとう・えるま)

イラストライター

北海道室蘭市生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒。文具メーカーで企画・デザインに携わり、その後フリーに。イラストルポなどを中心にお仕事しております。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師