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アフリカ人材の徹底活用法、教えます

中国、インド企業も苦戦。決め手はソーシャルメディア

2015年9月29日(火)

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 日本企業のアフリカ進出が加速している。

 例えば、東アフリカの拠点、ケニアではホンダが二輪車の販売を強化するため現地法人を新設し、現地生産に取り組んでいる。また、「丸亀製麺」を運営するトリドールは外食店運営に乗り出し照り焼きチキンを売りにした1号店をこのほど開店。日清食品は長年研究を続けたアフリカ人の味覚に合わせた袋麺を発売した。

 進出が加速する一方で、多くの企業が必ず直面するのが現地スタッフのマネジメントの難しさだ。「何も言わなくてもまじめに働く日本人」と同様の働き方を外国人に求めるのは危険だ。

 そう言うと読者の方々からは「そんなことは分かっている」と返されそうだ。確かに、時間に正確でない、指示しないと動かない、残業は拒否するなど外国人社員のマネジメントで苦労した体験をしたり、聞いたりすることは多いだろう。

 だが、アフリカ現地社員のマネジメントの難しさは想像を絶する。アジア新興国の比ではない。格段の差があると言っていい。その手ごわさには商売上手でしたたかだと思われているインド人や中国人でも苦戦しているほどだ。狐と狸の化かし合いの狡猾合戦が繰り広げられている中、「アフリカの発展のため、アフリカの人々と手を携えて事業をする」と崇高な理想を掲げるだけでは、格好のカモにされるのがオチだ。

ナイロビの中心オフィス街。ビルが立ち並び、通信環境などのインフラも整備されているが、現地の人材マネジメントでは多くの企業が苦労する

 今回はアフリカでビジネスする企業の心得を、ケニアでの経験と事例を元に解説していこう。

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「アフリカ人材の徹底活用法、教えます」の著者

芝 陽一郎

芝 陽一郎(しば・よういちろう)

アイスリーデザイン 社長

2005年、アイスリーデザインを設立し社長に就任。スマートフォン関連のアプリ、システム開発を手がける。一方でケニアのベンチャーに投資。アフリカのIT業界に広く人脈を持つ。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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