• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

良い「くどい人」、悪い「くどい人」

2016年4月5日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 世の中には「くどい人」がいます。何度も何度も同じことを執拗に言い続ける人です。「くどい人」イコール「嫌な人」というイメージが定着しているでしょう。

 ですが、そうでもありません。良い「くどい人」と悪い「くどい人」がいるからです。次の会話文を読んでみてください。今回のバトルには鷲沢社長と明石専務が登場します。

○鷲沢社長:「新年度の事業方針を部課長に伝えたか」

●明石専務:「あ、いえ……。すぐにやります」

○鷲沢社長:「私が話そうとしたら、どうしても自分の口から伝えたいと言うから君に任せたのに」

●明石専務:「部課長のスケジュール調整に思いの外、時間がかかってしまって」

○鷲沢社長:「4月になってしまったぞ。こんなスピード感だから銀行から見くびられる」

●明石専務:「申し訳ありません」

○鷲沢社長:「このことは先週も言った。今週も月曜日に電話で告げたよな。君が実際に行動するまで言い続けるぞ」

●明石専務:「今週中に必ず何とかします」

○鷲沢社長:「私はくどい性格だ。覚えておきたまえ」

●明石専務:「重々承知しております」

○鷲沢社長:「3月で前期は終わった。業績は回復傾向だが、目標は未達成だった。今年度こそ、目標を達成し、立ち直ったと内外に示したい。だから早く、事業方針を伝え、全員がそれにそって動いてほしい」

●明石専務:「はい。基本に立ち返り、お客様のところへ足しげく通う、という方針を徹底します。営業企画室が昨年始めたマーケティング活動の大半は打ち切ります」

○鷲沢社長:「私の前で復唱する時間があったら部下に早く言いたまえ」

●明石専務:「失礼しました……。しかし、社長に言われたとおり、ブログやフェイスブックページのアクセス数とメルマガの読者数を調べてみたら、あまりに少ないので驚きました。営業企画室長にすっかり乗せられて、営業にブログを書かせたり、メルマガを始めさせたり、フェイスブックページを作らせたりしましたが、ほとんど意味がありませんでした」

コメント6

「横山信弘の絶対達成2分間バトル」のバックナンバー

一覧

「良い「くどい人」、悪い「くどい人」」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック