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必ず結論を出す「ホーロー会議」に“監禁”せよ

2016年7月19日(火)

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 長時間労働をなんとかしようと、多くの企業が時短に躍起になっている一方で、2時間も3時間も平気で会議を続ける人がいます。それだけの時間をかけて成果が出るのならまだしも、結局、何の意思決定もできずに終わることもしばしばあります。

 長時間会議を続ける明石専務に、鷲沢社長が短時間で済む会議のやり方を提案します。二人のバトルをお読みください。

○鷲沢社長:「週末によく料理をしているそうだね」

●明石専務:「ええ。といっても、たいしたものはつくりません。カレーライスやパスタなんかです」

○鷲沢社長:「実際はたいしたものをつくっていると聞いたぞ。相当凝っていると」

●明石専務:「カレーのルーには6種類のスパイスを入れますし、パスタはセモリナ粉を使って手打ちしています」

○鷲沢社長:「すごいこだわりだな」

●明石専務:「手をかけた分、美味しい料理ができますよ、社長」

○鷲沢社長:「だろうな。夏の今だと、どんな料理をするのかね」

●明石専務:「ホーロー鍋ですね」

○鷲沢社長:「ホーロー鍋? あの圧力鍋のような奴か」

●明石専務:「圧力鍋ではありません。鋳物の鍋です」

○鷲沢社長:「その鍋で何をつくる? この暑い夏に」

●明石専務:「ですからホーロー鍋です。といっても簡単で、夏野菜や豆、もも肉、トマトなんかを見つくろって、ホーロー鍋に入れて煮るだけです。この場合だとトマト煮ですね」

○鷲沢社長:「とにかくホーロー鍋でぐつぐつ煮るということか」

●明石専務:「材料を入れるだけですから簡単です。わずかな水分で調理ができます。魚介類を入れてもいいですし、食欲をそそるようにカレーのスパイスを加えてもいいでしょう。夏場はクーラーがきいたオフィスにずっといたり、冷たいものをがぶ飲みしたりしますよね。お腹を冷やしすぎると、ちょっと暖かい煮物が欲しくなりませんか」

○鷲沢社長:「なんだか食べたくなってきたな。手間をかけずにできそうだし、栄養価も高そうだ。食欲のない夏にはちょうどいいな。そんな健康料理を食べている君なのに最近めっきり元気がない。どうした?」

●明石専務:「はあ、組織風土を変えようとプロジェクトチームを作った件はご存じと思いますが、いいアイデアが出ません」

○鷲沢社長:「今年の3月にスタートしたプロジェクトのことか」

●明石専務:「そうです。なんだか煮詰まってしまって」

○鷲沢社長:「ホーロー鍋を火にかけすぎたのか」

コメント6

「横山信弘の絶対達成2分間バトル」のバックナンバー

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「必ず結論を出す「ホーロー会議」に“監禁”せよ」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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