• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

どうして「孤独」なのに、寂しくないのか?

2015年7月28日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 大きな組織の中にいると、いつの間にか派閥に所属していたり、気の合う仲間とつるんだりして「群れ」を作ることがあります。その一方、「群れる」ことが嫌いで、常に単独で行動したがる組織構成員もいるものです。

 特に、圧倒的な営業成績を出すトップセールスは「孤高」な人も多く、経営陣や私のような営業コンサルタントを悩ませる存在になることがあります。

 仕事はできるが、徒党を組むことを嫌がり、自分の考えや信条を優先して考える社員とどう付き合い、どう処遇していくか。今後の日本企業においてとても大事なテーマです。

 今回の対話例はいささか極端ですが、そのテーマについて考えるためのものです。

○専務:「今のポジションになって何年たった」

●担当課長:「ちょうど10年です」

○専務:「もうそんなになるか。課長をやったのはいつだった」

●担当課長:「40になったときでした。2年だけ我慢しましたが」

○専務:「管理職は嫌だというから担当課長になってもらったのが42か。それから10年、52歳ということか。私と4つしか違わないな……君は今後のことをどう思っている」

●担当課長:「自分の将来設計についてでしたら真剣に考えています」

○専務:「嘘つけ。10年もそのままじゃないか。どうしていつも君はそうなんだ。もう50を過ぎたのだから、私の話を真面目に聞きたまえ。君の実績があれば、いつでも部長に推薦できる。結果を出している君に何らかのポジションを与えたい。分かるだろう」

●担当課長:「何度か申し上げたと思いますが私は群れるのが苦手です。部下の育成もちょっと」

○専務:「君に協調性が足りないことは分かっている。みんなも気にしている。組織で動いているのだから、もう少しなんとかできないのか」

コメント2件コメント/レビュー

哲学 ですかね。 考えさせられました。 いつも面白く読んでいます。今回は少し切り口が違うように思いましたが、やっぱり面白かったです。(2015/08/11 12:47)

「横山信弘の絶対達成2分間バトル」のバックナンバー

一覧

「どうして「孤独」なのに、寂しくないのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

哲学 ですかね。 考えさせられました。 いつも面白く読んでいます。今回は少し切り口が違うように思いましたが、やっぱり面白かったです。(2015/08/11 12:47)

日本の会社は、野球界での名選手=名監督ならずのごとく、管理職や役職を上がりのポストか何かと勘違いして、一プレイヤーとして優秀だから管理職としても優秀に務まると思い込みたがっているフシがありますし、会社の存続のために後継者を育成することは必要としても、この担当課長の場合は、個々の管理職の会議に要する時間を調べあげるなど冷静な分析ができていて、それでいて同僚をいたずらに批判しないなど、多様性を受け入れる度量も持ち合わせている。強引に管理職という型にはめてモチベーションを低下させるよりは、逆に異業種連携に放りむなど積極的に外に出してあげた方が良い仕事をすると思いますよ。適材適所は年齢が上がったから否定されるというものでもないでしょう。(2015/07/28 12:54)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

リクルートは企業文化そのものが競争力です。企業文化はシステムではないため、模倣困難性も著しく高い。

峰岸 真澄 リクルートホールディングス社長