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どうして「パソコンでのメモ」を繰り返していると脳力が落ちるのか?

2015年9月8日(火)

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 ぱちぱちぱちぱち、ぱん。ぱちぱちぱち、ぱん。

 昨今、会議中でも研修中でも、人の話を聞きながらパソコンでメモをとる人が増えています。颯爽としていると受け止める人もいるかもしれませんが、多くの人はそれを見て、いい気分はしないでしょう。

 まず、音が結構うるさいです。話をしている人の顔を見ないで画面をじっと見ている様子が気に障ります。

 「講義中、パソコンやスマートフォンなどデジタル機器の使用は禁止」と明確に打ち出す研修講師もいるほどです。

 私もパソコンでメモをとるべきではないと考えます。どうしてダメなのか。パソコンでメモばかりとっているとどうなっていくのか。

 本日のバトルはパソコンでメモをとる若手と、手書きでメモをとる部長の対決です。ぜひ最後までお読みください。

○営業部長:「先日の営業会議に欠席しただろう。そのときに決まったことを説明する」

●部下:「はい。お願いします」

○営業部長:「……。来期の活動方針の話だ。大事だからメモをとってくれ」

●部下:「了解です。少しお待ちください」

○営業部長:「……」

●部下:「……はい。準備できました」

○営業部長:「ええっと……。当社は9月決算で10月から来期がスタートする。営業部の人員は2名増えて45名になり、新しく課長になる者が1名いる。営業課は3課から4課に増え――」

●部下:「とうしゃは、くがつけっさん、で……、じゅうがつ、から、らいきが…………あたらしく、かちょうに、なる……」

○営業部長:「――そういうことで、社長が新たに掲げた方針が3点ある。まず、『友和』だ。近年、営業部と製造部との連携が悪く――」

●部下:「……そういう、ことで……しゃちょうが、あらたに、かかげた、ほうしんが……」

○営業部長:「――これが三つ目だ。この方針を受け、営業部としてやっていくことは4点」

●部下:「……これが、みっつめ、だ……。この、ほうしん、をうけ……」

○営業部長:「おいおいおいおいおいっ、こらぁ!」

コメント13件コメント/レビュー

話しを聞き、内容を理解し、簡潔にまとめることが大切なことには強く同意しますが、メモ書きかパソコン入力かは関係ないと思います。むしろ、パソコンには共有しやすいというメリットがあります。
10年以上前の米国勤務時に、電話会議で会議主催者は会議を進めながら自分のパソコンに議事と結論を打ち込み、その画面をそれぞれの会場のスクリーンに映していました。最後に決定事項を確認して、メールで議事録を出席者に送信して会議終了。極めて効率的な仕事の進め方でした。
さらに言えば、メモ書きやパソコン入力しなくても、話しを聞き、文章を読み、映像を見るときに、内容の理解、解釈に努め、自分の言葉にして考えをまとめることで、常日頃から頭は鍛えられます。学び取るという目的意識を持つことが一番大切で、受け身では何をやっても身につきません。(2015/09/09 16:32)

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「どうして「パソコンでのメモ」を繰り返していると脳力が落ちるのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

話しを聞き、内容を理解し、簡潔にまとめることが大切なことには強く同意しますが、メモ書きかパソコン入力かは関係ないと思います。むしろ、パソコンには共有しやすいというメリットがあります。
10年以上前の米国勤務時に、電話会議で会議主催者は会議を進めながら自分のパソコンに議事と結論を打ち込み、その画面をそれぞれの会場のスクリーンに映していました。最後に決定事項を確認して、メールで議事録を出席者に送信して会議終了。極めて効率的な仕事の進め方でした。
さらに言えば、メモ書きやパソコン入力しなくても、話しを聞き、文章を読み、映像を見るときに、内容の理解、解釈に努め、自分の言葉にして考えをまとめることで、常日頃から頭は鍛えられます。学び取るという目的意識を持つことが一番大切で、受け身では何をやっても身につきません。(2015/09/09 16:32)

私は記憶するためにメモを取っている。
人間の記憶は非常に曖昧なもので、ただ聞いているだけではほとんど何も記憶できないものだ。これは受動的かつ1度きりのインプットであるからである。

メモを書くためには、相手の話を認識し、どのような文字列で表すべきかを自らの頭で考える必要がある。そしてその文字列を手を動かして記述する必要がある。見ないで書くことも出来なくはないが多くの人はその文字列を自分の目で確認しながら書くことだろう。こうすれば能動・受動合わせて複数の経路から4回のインプットとなる。
反復が記憶の定着に非常に効果があることは周知の事実である。

ゆえに私はそのメモがメモ帖とペンであろうが、ディスプレイとキーボードであろうが、拘らない。

まずいのはPC入力の速度にかまけて言葉のまま記述する姿勢である。それをするのであればPCでのメモどころかメモを取る人すら必要ない、ICレコーダーと音声認識エンジンが自動的に完全なメモを取ってくれることだろう。(2015/09/09 15:03)

今回はコメントも多いですね(笑)
筆者が言いたかったであろうことが伝わっていないのだろうか・・・PCでのメモと手書きのメモの違いと、マインドアップの素晴らしさだけのようなないように見えるのが問題ですよね
会議だけでなく日常会話でも理解力と表現力が重要であってそれをするためのツールはそれほど重要ではない
自分の方法に合ったものを使うのが正解だと思います。(2015/09/09 10:25)

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