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どうしてボーナスは「差別的」でいいのか?

2015年12月1日(火)

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 冬のボーナスの時期が近づいてきました。大手企業の冬のボーナスの妥結状況を経団連が10月末に発表しています。それによると組合員平均は前年比約3%増。ボーナスの平均支給額が90万円を超え、過去最高を更新したそうです。

 会社員にとって待ち遠しい冬のボーナスです。しかしこのボーナスは誰が、どのような基準に従って決めているのでしょうか。人が人を正当に評価するとはどういうことなのでしょう。それを考えながら本日のバトルを読んでいただきたいと思います。

○社長:「今年4月に入社した6人はみんなすごくいいじゃないか。とにかく元気がある」

●人事部長:「ええ。元気がないよりはいいですね」

○社長:「なんだ、その言い方は」

●人事部長:「みんな元気はあるのですが、そのうち4人はちょっと問題があります。先輩社員の言うことを聞かないようで……」

○社長:「若いうちはそれぐらい威勢がよくないと駄目だ。先輩に何か言われて、ハイハイ言っているだけじゃあ成長しない」

●人事部長:「いや、そういうことではなく、やることもやらないと言いますか」

○社長: 「とにかく新入社員には全員、ボーナスをはずんでやってくれ。元気がある連中は会社を明るくしてくれる」

●人事部長:「ぜ、全員と言われましても」

○社長:「差をつけるのはまだ早い。若手社員も元気があるな。この前、飲みに連れて行ったら前向きな発言をする奴が結構いたぞ。将来が楽しみだ」

●人事部長:「うーん、そうですが……」

○社長:「若い子にも全員ボーナスをどんと出してやってくれ。ほかの会社に転職されたりしたら困るからな」

●人事部長:「若手も全員ですか」

○社長:「ああ。それに比べて課長たちは何なんだ。全く元気がない」

●人事部長:「実直な性格の課長が多いですから」

○社長:「実直より元気だ。明るい方がいい。わが社は商社だぞ。営業の会社に明るさがなくてどうする」

●人事部長:「そうかもしれませんが……」

○社長:「今年の業績が落ちたのは、ひとえに課長たち4人の責任だ。全員ボーナスを下げろ」

●人事部長:「ええっ」

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「どうしてボーナスは「差別的」でいいのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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