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どうして残業禁止が“新型パワハラ”なのか?

2015年12月8日(火)

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●人事部長:「はい、人財とはよく言ったもので。社員が150人しかいない当社のような中小企業でも毎年3~4人、素晴らしい人たちが入ってきています。問題は10年以上も前に入ってきた中堅社員です。社長が仰る通り、やる気がない人が結構います」

○社長:「やる気がゼロ。いや、やる気マイナスだな」

●人事部長:「残念ながら20年ぐらい前に入った社員にマイナスが結構いますね」

やる気のない社員は「人罪」

○社長:「ジンザイといっても犯罪の罪の方だな。『人罪』だ。社内にいるだけだから『人在』か」

●人事部長:「社長の激しい目標達成圧力にも我関せずという態度を続けていますし」

○社長:「まったくだ。それよりパワハラの話だ。あんな奴らが若い子にパワハラなんかするはずがない。パワーといっても、若い子たちのパワーに圧倒されているのじゃないか」

●人事部長:「圧倒とか、そういうことではなくて、部課長が下からの達成圧力を無視し続けているのです」

○社長:「下からの達成圧力……無視……分からないな」

●人事部長:「若い社員が『目標を絶対達成させます』と言っても、『無駄な努力はするな』『そんなに頑張ることはない』と言って抑えつけているのです」

○社長:「なんだって!」

●人事部長:「パワーハラスメントの定義をメモしてきましたので読み上げます。『職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて、継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える』――これがパワハラです」

○社長:「定義は知っているよ。頑張らなくていい、というのは困ったことだが、それが人格を侵害するかな」

●人事部長:「合理性のない過小な要求をし続けることもハラスメントの範疇だそうです。職権を乱用し、部下の意欲をそいでいるわけですから。過剰なノルマを与え、激しいプレッシャーを与え続けるだけがハラスメントではないのです」

○社長:「うーん。まだよく分からないのだが、それほど苦しいものかな」

コメント7件コメント/レビュー

タイトルは、残業禁止ではなくて、学習性無能力や新型パワハラのところにおかれるべき。内容の主軸とずれている。(2015/12/14 09:16)

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「どうして残業禁止が“新型パワハラ”なのか?」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

タイトルは、残業禁止ではなくて、学習性無能力や新型パワハラのところにおかれるべき。内容の主軸とずれている。(2015/12/14 09:16)

最後の一文が筆者の主張したかった事だと思いますが、事例が悪すぎて伝わらないです。時短を例に出すならば、「形ばかり」になっているところを掘り下げるべきです。(2015/12/08 12:19)

しかし、時間をかければ誰だって仕事はできます。(2015/12/08 09:53)

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三品 和広 神戸大学教授