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クールビズスタイルの盲点は「ちぐはぐベルト」

場違いなベルト、靴で印象がガタ落ちに?

2015年7月1日(水)

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チノパンにスーツ用のベルト?

 みなさんはクールビズスタイルで通勤する際、どのようなベルトを使っていますか。

 「スーツスタイルの時と同じベルト」という人も多いでしょう。シャツにスラックスを合わせたコーディネートであれば、それでも問題ありません。

 けれど、シャツにチノパンを合わせたスタイルの場合は注意が必要です。スーツの時に使っているベルトを身に着けると、ちぐはぐな見た目になる可能性が高いからです。

 理由を説明しましょう。

 スーツで主に用いられるベルトは、幅が3cm前後のものが主流です。フォーマル度の高いパンツには、3cm程度のやや細身のベルトがしっくりきます。けれど、チノパンはカジュアルなアイテムです。スーツ用のベルトをそのまま使うと違和感が出てしまいます。

 試しに、シャツとチノパンに、スーツ用のベルトを組み合わせて鏡の前に立ってみてください。バランスが悪いことがひと目で分かるでしょう。チノパンの場合は、もう少し幅が太いベルトのほうがマッチするのです。

 ただ、逆に太すぎるベルトも難しい。例えば、幅が4cmのベルトを身に着けると、今度はカジュアルになり過ぎ、ビジネスシーンのスタイルには合わなくなるのです。

 では、どれくらいのベルト幅がいいのでしょう。正解は「3.5cm」です。

 とても細かい違いなのですが、この0.5cmの幅が、見た目の正否を分けてしまう。それは、下の写真を見ても明らかでしょう。

幅3cmのベルト(左)と幅4cmのベルト(右)は違和感がある。幅3.5cmのベルト(中央)が一番、収まりがいい(撮影:古立 康三)

 左がスーツで使う3cm幅のベルト、真ん中が3.5cm幅のベルト、右が4cm幅のベルトです。シャツとチノパンのクールビズスタイルでは、3.5cm幅のベルトが見た目のバランスがいいことがわかるでしょう。

 スーツスタイルではジャケットの前ボタンを留めるとベルトは隠れますが、ジャケットを脱いだクールビズスタイルでは、ベルトは思いのほか目立ちます。今一度ベルト幅をチェックして、正しいものを身に着けるようにしましょう。

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「クールビズスタイルの盲点は「ちぐはぐベルト」」の著者

吉田泰則

吉田泰則(よしだ・やすのり)

ライフブランディング代表取締役

伊勢丹でメンズ館の立ち上げに参画し、伊勢丹メンズ館のバイヤーを務める。現在は独立し、男性専門ファッションコーディネートサービスを提供するライフブランディング代表。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

高橋 学

高橋 学(たかはし・まなぶ)

フリーライター

日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。著書は『結局「仕組み」を作った人が勝っている』『「場回し」の技術』(光文社)など。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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