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マツダとは違う道行くトヨタのディーゼル

2015年8月4日(火)

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部分改良したトヨタ自動車の「ランドクルーザー プラド」。排気量2.7Lのガソリンエンジンに加えて、新開発の排気量2.8Lのディーゼルエンジン「1GD-FTV」型を搭載した。

 読者の皆様、暑中お見舞い申し上げます。私事だが、海の日前後に人生で初めて熱中症になりかけた。大事には至らなかったが、ああ、こういうものかと初めて分かった。読者の皆様も、あとしばらく、ご自愛ください。

 ここのところ、自動車業界の話題の1つは「ディーゼル」である。マツダがディーゼル車のラインアップ拡充に力を入れているのは既にこのコラムの第22回でも紹介しているが、それに加えて、輸入車メーカーも相次いで、ディーゼルエンジン車のラインアップを充実させている。しかも、ガソリンエンジン車に対して、20万円増し程度の戦略的な価格設定をするメーカーもある。

 このあたりの動きについては、また別の機会に紹介するが、今日取り上げるのはトヨタ自動車だ。これまでトヨタは欧州向けの車種では、1.4Lのディーゼルエンジンを「ヤリス」(国内名ヴィッツ)などに設定しているものの、これは基本設計がかなり古いエンジンだし、主力となる1.6Lクラスでは、独BMWから調達したディーゼルエンジンを「アベンシス」や「オーリス」に搭載していて、自身はハイブリッドシステムの改良・拡充に専念し、ディーゼルについてはあまり力を入れていない印象を受けていた。

 しかし、日本以外の市場でなかなかハイブリッド車の普及が進まない一方で、欧州ではディーゼル車だけでなく、ガソリン車でもエンジンの改良で燃費を向上させる動きが依然として主流である。このことから、トヨタもここに来て、ガソリンエンジンの改良に力を入れ始めていることも、このコラムの第1回や、第26回でお伝えしている通りだ。

世界で使えるディーゼルエンジン目指す

 そして、トヨタのエンジン改良の手は、ディーゼルにまで及んできた。それが、トヨタが6月に部分改良した「ランドクルーザー プラド」に搭載した新型ディーゼルエンジンである。プラドに搭載された新型エンジンは排気量2.8Lの「1GD-FTV」型で、このGD型エンジンは、従来の同社のKD型ディーゼルエンジンに取って代わるものだ。GD型エンジンには、この1GD型のほか、排気量2.4Lの2GD型がある。

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「マツダとは違う道行くトヨタのディーゼル」の著者

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)

オートインサイト代表

1985年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社、2004年に自動車技術の専門情報誌の創刊を担当。編集長として約10年にわたって、同誌の編集に従事。2014年4月に独立、オートインサイトを設立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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