• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

沖縄発ベンチャー、バーコードは世界に通ず!

谷深ければ山高し、悩み抜いた末に見つけた起業家人生<後編>

  • 日経トップリーダー

バックナンバー

2016年5月10日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

Payke(沖縄県那覇市)の古田奎輔社長は、商品のバーコードをスマートフォンやタブレットでスキャンして情報を表示し、その商品のストーリーや魅力を伝えるサービスを開発した。具体的にどのようなサービスなのか、なぜこのサービスが生まれたのか、古田社長に「日経トップリーダー」編集部が聞いた(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 写真のような商品が店頭にあった場合、購入したいと思うだろうか? 1個300円程のイギリスのお菓子だ。パッケージを見ただけではどんな商品か分からないため、この商品を知らなければ購買意欲に結びつくのは難しいだろう。

 では、もしこの商品に、以下のような説明が入っていたらどうだろうか?

 「史上最凶のミントタブレット。通常の約8倍の超絶ミント。発売から150年、そのままの味で続く超ロングセラー商品。漁師の気付け薬として親しまれたことから『フィッシャーマンズフレンド』という名前が付けられた。元イギリス首相のサッチャーも愛用。怖いもの見たさでいかが?」

中国語で表示することもできる

 これを読めば、興味を持って買ってみたいと思う人もいるのではないだろうか。このように、バーコードをスキャンすることで商品にまつわるストーリーを消費者に伝えるサービスが「Payke」だ。

 このサービスを開発した古田奎輔社長は、「商品のストーリーを知ると欲しくなるものはたくさんあるのに、それを知る手段がない。生産者からすると、商品の魅力がきちんと消費者に伝わっていないということ。このギャップをなくしたいと考えました」と話す。

顧客の「興味」のデータを収集できる

 Paykeはタブレットやスマートフォンに専用のアプリケーションをダウンロードして利用する。商品のバーコードをスキャンすれば、メーカーがあらかじめ入力した情報を表示できる。メーカーが情報を用意していなければ、インターネット上から情報を集めて、商品情報を自動生成する仕組みだ。一度自動生成された情報はデータベースに蓄積されるので、スキャンされればされるほど、ストーリーを表示できる商品が増えていく。

 2015年10月に事業をスタートさせ、現在スキャンされた商品は7000品目。月に2000品目以上のスピードで増え続けているという。

 商品を生産するメーカーがPaykeと契約してアカウントを取得し、より分かりやすく、より伝わるように入力し、ページを作成することも可能だ。

 現在は中国語の簡体字と繁体字、英語、日本語の4カ国語に対応しており、主に海外からの観光客を対象とする。数カ月後には韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語にも対応する予定だ。商品を登録しているメーカーは現在130社ほどだという。

コメント0

「ベンチャー最前線」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

もう中山素平のような人物が銀行の頭取という形で現れることはないだろう。

佐藤 康博 みずほフィナンシャルグループ社長