• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

子ども達が教えてくれる大人との向き合い方

大胡田弁護士のイクメン日記

  • 日経トップリーダー

バックナンバー

2017年6月26日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

全盲でありながら、東京都新宿区の事務所を拠点に弁護士として働く大胡田誠さんは、自宅では同じように目が見えない亜矢子夫人とともに育児に奮闘する。今年、小学生になった長女こころちゃんと、年子の弟の響君を育てていく日々の中で、何を感じ、何を学んでいるのか(前回の記事はこちらをご覧ください)。

弁護士としてお忙しい毎日を過ごしていらっしゃると思います。お子さんと接することができるのは、いつですか。

大胡田:平日は、帰宅したころには二人はとっくに寝ているので、会えるのは朝食の時ぐらいなんですよ。「学校で何があったの?」なんて聞いたり、「早くしないと遅れちゃうよ」と急かしたり、まあ、普通のうちと同じようなもんですね。
 こころ(長女)は今年から小学校に上がりました。楽しく学校に通っているようで、ホッとしています。年子の弟の響はまだ保育園なので、妻か、(ほぼ同居してもらっている)お義母さんが送ってくれます。

大胡田 誠(おおごだ・まこと) 弁護士
1977年静岡県生まれ。先天性緑内障により12歳で失明する。筑波大学付属盲学校の中学部・高等部を卒業後、慶應義塾大学法学部を経て、慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)へと進む。8年に及ぶ苦学の末に、2006年、5回目のチャレンジで司法試験に合格。全盲で司法試験に合格した日本で3人目の弁護士になった。07年に渋谷シビック法律事務所に入所。13年からは、つくし総合法律事務所に所属し、一般民事事件や企業法務、家事事件(相続、離婚など)や刑事事件などに従事するほか、障がい者の人権問題についても精力的に活動している(写真:陶山 勉)
 

 平日にふれ合う時間が少ない分、休みの日には近くの公園に一緒に行ったり、ウチでトランプやオセロなどをしたりします。時には馬になって、子どもたちを背中に乗せることも。体を使った遊びも多いですよ。

接する時間が限られる中で、大切にしていることは?

大胡田:うーん。まず、一緒に過ごす時間が限られているから、その質を高めようとしています。短い時間しか一緒にいられないけど、パパがきちんと見ているよと、いうわけです。
 具体的には、なるべく声を掛けてあげる。ベタベタというほど触っていますね(笑)。スキンシップを取っているつもりなんですが。

心のカベが人を自然と遠ざける

お子さんの反応は?

大胡田:実際に、質を数字にして計ることはできませんよね。でも、相手の反応から分かることもあります。
 例えば、自分が「歩み寄ろう」という意識を持つと、子ども達も自然と近寄ってきます。逆に、心に距離を持ってしまうと、子供は避けて寄りつかなくなります。これは、仕事などで出会う大人でも同じですよね。

コメント0

「全盲弁護士が語る「あきらめない心の鍛え方」」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本の未来は、男性と同じ程度、女性のリーダーが作っていくものだと確信している。

ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長