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タイの若手俳優が被災地の熊本にエール

タイ人がインスタグラムで拡散する「熊本に祈りを」

2016年4月25日(月)

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 意外な国で、被災地の熊本を支援するチャリティコンサートが開催されている。それがタイだ。

 訪日外国人観光客が急速に増える日本。東南アジア各国から日本を訪れる外国人観光客の中でも、突出して多いのがタイからの訪問客だ。2015年には約80万人が日本を訪れている。

 タイの書店には日本のガイドブックが多数並び、首都バンコク市内と周辺には日系の格安航空会社H.I.Sが20店以上も店舗を構えて、訪日旅行を盛んに販売している。日本への旅行はタイ人にとって憧れであり、タイでは訪日ブームが真っ盛りだ。

 タイからの訪日客を取り込むため、日本の各都道府県も観光プロモーションに力を入れてきた。そんな中でも異色のプロモーションを仕掛けてきたのが熊本市だった。

 オール熊本ロケの日タイ合作映画の製作に全面協力。熊本の豊かな自然や名所、食材、暮らしの風景を、随所に散りばめられた作品が、公開された(詳細は「日タイ合作映画で九州にタイ人訪日観光客を誘致」)。

 映画は題名『Hand in the Glove』(邦題:「アリエル王子と監視人」)。日本の各地とタイで上映され注目を集めた。特に約1カ月間劇場公開されたバンコクでは、主演がタイの若手人気俳優で歌手のチャーノン・リクンスラガーン氏だったこともあり、大きな話題になった。映画を通じて、タイ人の間に熊本の魅力が伝わり、プロモーションは一定の成果を収めた。

 そして4月、熊本が地震の被害を受けた後、タイでは新たな動きが出てきている。

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「タイの若手俳優が被災地の熊本にエール」の著者

高橋 学

高橋 学(たかはし・まなぶ)

フリーライター

日経トレンディや日経ビジネスムック、ダイヤモンドオンラインなどで執筆。著書は『結局「仕組み」を作った人が勝っている』『「場回し」の技術』(光文社)など。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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