• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

顔より大きなフライドチキンに大行列のバンコク

都市疲れに対応した”グリーンモール”に脚光

  • 小祝 誉士夫

バックナンバー

2015年6月19日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

小型&個性派モールが乱立するバンコク

 ジャカルタやクアラルンプールと同じように、タイのバンコクも街中の至る所にショッピングモールが点在しています。

 しかし大都会バンコクのモールは、ほかの都市とは少し趣が異なる面があります。それは、巨大モール一辺倒のほかの都市に対して、バンコクでは「コミュニティーモール」と呼ばれる小型で個性的なモールが数多く出現していることです。

 コミュニティモールとは、ひと言で言えば、主に住宅街のコミュニティーに暮らす人びとをターゲットに、独自のコンセプトで運営される小規模なモール。アッパーミドル層以上をターゲットとし、しょうしゃな外観でパティオを備えたり、オープンエアのカフェがあったりすることが特徴です。

 インポート雑貨店や新進気鋭のブランドの直営店なども入居。高層かつ大規模で、世界に名だたる高級ブランドをそろえる従来のモールとは、明らかに違います。こうしたコミュニティーモールが、バンコク市内で増加しつつあります。

 その代表格が「レインヒル」です。

コミュニティーモールの代表格と言える「レインヒル」

 日本人居住者の多いスクンビット通りに面し、付近の日本人家族にも人気のスポット。レインヒルの名称の通り、雨をモチーフにした建物は大半がガラス張り。都会に突然現れたオアシスのような雰囲気です。

 緑の芝生に囲まれた玄関口の両脇には、気軽にワインが楽しめる「ワインコネクション」と、おいしいパンが評判の「オーボンパン」が並び、バンコクの若者にも大人気。オープンテラスの席では、都会の喧騒から逃れ、心地よい時間が過ごせます。

 店内にはオリジナル雑貨やインポートグッズなど、センスの光るショップが軒を連ね、従来のモールとは違ったショッピングも楽しめます。

 丸亀製麺やラーメン亀王、博多どんたくといった日本食店も多数出店し、日本人居住者だけでなく、タイ人の姿もよく見かけます。

 東南アジアのモールと言えば、アパレルや飲食のチェーン店を集約し、スーパーや映画館、娯楽施設、フィットネスを兼ね備えた大規模施設が一般的。ですが、バンコクでは、そうした典型的な施設は既に飽きられつつあり、モールにも何らかの個性がなければ、人集めが難しい時代に入っています。

 モール先進国であるタイ特有のこうした事情を背景に、個性を売りにするコミュニティーモールは、今後ますます増えていくことでしょう。

コメント1件コメント/レビュー

コンビニは、記事の通りと思うが、その他は???30年前から、モールは個性的なものがあり、リニュ-アルしただけだと思うのですが・・・30年前から密集して大型チェーン店が出店できないのでは?それより、日本のデパートはどうなっているのだろうか?タイ大丸・東急・・・(2015/06/19 15:30)

「シゴトタビ~知られざるアジアの姿~」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

コンビニは、記事の通りと思うが、その他は???30年前から、モールは個性的なものがあり、リニュ-アルしただけだと思うのですが・・・30年前から密集して大型チェーン店が出店できないのでは?それより、日本のデパートはどうなっているのだろうか?タイ大丸・東急・・・(2015/06/19 15:30)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

リクルートは企業文化そのものが競争力です。企業文化はシステムではないため、模倣困難性も著しく高い。

峰岸 真澄 リクルートホールディングス社長