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日タイ合作映画で九州にタイ人訪日観光客を誘致

「北海道に続け」と売り込み激化する九州勢

  • 小祝 誉士夫

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2015年7月10日(金)

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 タイでは今、訪日旅行がトレンドです。2014年に日本を訪れたタイ人は前年比45%増の約66万人と、目を見張るほど増えています。

 今年に入ってからも絶好調で、ソンクラン(旧正月)の休みがある4月は約11万8000人と、東南アジアの国として単月で初めて10万人の大台に乗せました。5月までの平均伸び率は約30%で、このペースで行けば今年のタイ人訪日客は80万人を突破しそうです。

 こうしたタイ人訪日客の輸送に活躍しているのがLCC(格安航空会社)でしょう。

 2014年にはLCCが続々と乗り入れを開始し、昨年6月にはジェットスターがバンコク~福岡便を、9月にはタイ・エアアジアXがバンコク~成田線、バンコク~関空線を就航しています。座席の大半がタイ人旅行者で占められるほど、大人気のようです。今年7月にもシンガポール航空傘下のスクートが大阪~バンコク~シンガポール線の就航開始を予定しています。

 バンコクの旅行代理店間の競争も激しさを増し、従来4万~6万バーツだったパッケージツアーの料金が、3万バーツ程度にまで下がっています。低価格化も訪日旅行の人気に拍車をかける要因になっています。

 その旅行代理店の中でもひときわ存在感を放っているのが、日本でもおなじみの格安旅行会社H.I.S.です。バンコク市内に実に19店も構え、バンコク市内を走る高架鉄道BTS(スカイトレイン)の構内にも店舗を設けています。訪日旅行の窓口といえばH.I.S.と言われるほど認知され、多くのタイ人旅行者に利用されるなど、完全にローカル市場に溶け込んでいます。

BTS駅構内に設置されたH.I.S.の店舗。H.I.S.はタイで人気の俳優Boy Pakornを起用したCMで認知が拡がった

 H.I.S.は東京をガイドするタイ語、英語対応のアプリ「Touch! Tokyo」をリリースし、新宿や浅草、上野、表参道、原宿、お台場などの観光、食事、買い物の情報を積極的に発信。さらに、国際チャーター専門会社「アジアアトランティック航空」を設立して航空事業に参入し、現在は成田~バンコク便などを運行しています。H.I.S.はタイ人の訪日個人旅行ブームを陰で支える立役者ではないでしょうか。

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