• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

タイ警察はLINEを使って犯罪捜査

アプリ大国タイの知られざるSNS最前線

  • 小祝 誉士夫

バックナンバー

2015年7月17日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 無料通信アプリ「LINE」の登録者数が最も多い国は日本。その数は5800万人以上、単純計算で日本の人口の40%以上をカバーしています。

 では世界で2番目にLINEの登録者数が多い国はどこでしょうか。

 実はタイです。登録者数は3300万人以上で、人口カバー率は実に約50%。“LINE密度”で言えば、日本を上回っているのです。基本的には日本と同じようにチャットや通話で頻繁に利用され、スタンプも日常的に使われています。スタンプはLINEの公式キャラクターのほか、有料スタンプでは「ドラえもん」など日本の漫画やアニメのスタンプも人気です。

 一方で、日本とは異なるLINE事情もいくつかあります。その一つが、公式キャラクターのブラウンやコニーが、アプリ内にとどまらず、商品やグッズ、店舗などのリアルシーンで広く活用され、街の至る所で目にする機会がとても多いことです。

 例えば、タイの大手銀行であるカシコン銀行はLINEと提携し、店頭でブラウンとコニーを使って大々的にキャンペーンを展開しています。カシコン銀行と言えば、タイの四大銀行の一つ。日本で言えば、三大メガバンクのいずれかにPRキャラクターとして採用されるようなイメージでしょうか。

タイ大手のカシコン銀行はLINEと提携し、契約者にオリジナルグッズを進呈するキャンペーンを展開

 さらに、若者に人気のショッピングモール「サイアムセンター」の中には、大手通信会社のTrueがLINEとコラボしたカフェもオープン予定です。Trueは以前から無料Wi-Fiを提供するカフェ「true coffee」をバンコクで展開していますが、そのTrueもLINE人気にあやかり、カフェ事業に弾みを付けようとしているようです。

 スーパーやコンビニの商品棚にも、パッケージにLINEのキャラクターが描かれた菓子類が数多く並んでいます。現地のセブン-イレブンとの協業で、キャラクターをパッケージに使った飲料も販売されています。その他にもマグカップやサンダル、枕などのキャラクターグッズが雑貨店を中心にあらゆる場所で売られている。まさに、街中にブラウンとコニーが溢れています。こうしたリアルでの露出とSNSでの利用の相乗効果で、LINE人気はとどまるところを知らないほど勢い付いているのです。

スーパーやコンビニ店頭で販売されている菓子類のパッケージにも、ブラウンとコニーが描かれている

コメント0

「シゴトタビ~知られざるアジアの姿~」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック