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格安スマホ、1500万回線争奪戦

  • 飯山 辰之介

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2016年1月19日(火)

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キャリアが独占してきた携帯電話市場に異変が起きている。格安で通信・音声サービスを提供する事業者が急増。異業種からの参入も相次ぐ。端末メーカーも巻き込んで競争は激化。早くも淘汰を指摘する声が出始めた。

(写真=都築 雅人)

 ヨドバシカメラ(東京都新宿区)の旗艦店、マルチメディアAkiba 1階の携帯電話売り場はNTTドコモをはじめとした大手通信事業者(キャリア)の売り場が並び、連日多くの客でにぎわう。このなじみの光景が最近変わり始めた。いわゆる「格安スマホ」を専門に売るコーナーや相談カウンターが登場し、客が殺到するようになっているのだ。

 売り場には、キャリアから回線を借りて独自の通信サービスを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)の「SIMカード」が数十種類も並ぶ。「これまでは一部のマニアの間で細々と利用されてきた」(インターネットイニシアティブ広報部)MVNOのSIMカードだが、総務省の後押しや、価格の低下、新規参入の増加などで市場が急拡大している。MM総研によれば、2014年3月末に173万回線だったMVNOの回線数(独自サービス型SIM)は、2015年3月末には326万回線に増えた。

 人気の背景にあるのは安さだ。MVNOの利用者の月額利用料金の平均(音声通話対応)は3379円(2015年3月末、MM総研調べ)と、キャリアの平均(同約4300円、各社公表資料より推計)に比べて1000円近く安い。またスマートフォンに限ってみれば平均6342円(MM総研)に対して半額近い。

SIMカードとは
利用者を特定する情報などが書き込まれたICカード。モバイル端末に差し込むことで電話やメールなどが使えるようになる。MVNOはキャリアからSIMカードと通信インフラを借りて独自のサービスを展開している。

(写真=Getty Images)

 これまではキャリアからSIMカードと端末を一括で購入するのが一般的だったが、MVNOのSIMカードが普及し始めると、キャリア、MVNOを問わずに使える端末(SIMフリー端末)を選び、好みのSIMカードを差し込んで使う動きも広がった。

 SIMフリー端末の中心価格帯は2万~3万円程度。単純比較はできないが、キャリアが販売するスマホに比べて低価格でコストパフォーマンスに優れているものが多いと言われる。

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